プレゼン

業界、製品、自社専門の英語攻略

ビジネス英語というのは、実は難しい表現は使いません。難しく感じられるのは、業界特有の専門用語や製品説明などで知らない単語が出てくるということです。逆に言うと、それらの単語と、自分の仕事を取り巻く英語を知っておけば、理解度や仕事の進み具合がグッと上がるはずです。頻繁に出てくる単語や言い回しは、何度も繰り返したり、フレーズ帳を作っておくのも効果的でしょう。営業の訪問が必要であれば、営業で出てきそうな言い回し、プレゼンテ―ションもそれほど難易度は高くありません。経理、貿易、カスタマーサービスなどそれぞれに使うフレーズには特徴があるものです。上司と部下、同僚とのオフィスでのコミュニケーションについても日常会話よりも考えて発信することが求められます。これは、英語が話せるか話せないかの問題ではなく、何を見て感じ取ることができるかというメンタルスキル的な部分が必要になってきます。もちろん日本のコミュニケーションのままでは通用しません。

完璧さを求めず、伝わることに徹底する

ビジネス英語では、正確に伝わることが重要視されます。仕事のスピードや自社のサービスの印象にも関わってくるからです。ただこの「正確に」というのが、きれいな発音で、正しい文法でと勘違いしている人が多いものです。英語を間違うことがダメなことと思っていると、肝心の伝えることにパワーを注ぐことができません。ビジネスで大切なのは、自分の意図が伝わることです。まずは、間違いを怖れないということが大前提です。そしてさらに伝わるまで伝えることを放棄しないということが大切です。日本語のようにポンポンとは進まないのでじれったく感じたり、面倒に思うこともあるかもしれません。それでも、求める反応、求める行動を起こしてもらったり、知らせるべきことがきちんと伝わるまで発信する根気が必要です。これができないと結局は、誤解や間違いに繋がり、ビジネス上の信用を失ってしまうことにもなりかねないのです。英語にも日本語でいう敬語表現のように丁寧な言い回しは存在します。しかし、そのことよりも正確に伝えることのほうが、関わる誰にとっても大切なことなのです。

要点に絞った伝え方、聞き方

冗長表現や曖昧な表現に慣れている日本人は、無駄な英語のためにエネルギーを費やしてしまいがちです。本当に重要な一点、もしくは結論などに的を絞る癖をつけてみましょう。なぜなら、このことが英語の特徴のひとつだからです。詳細や説明はその後でも間に合います。残念なことに、回りくどい言い方をしているうちに、肝心の要点がぼやけたり、忘れたり、まったく伝えられないということがよくあるようです。不思議なことに、結論や要点を始めに考えたり、発信したりするようになると、それだけでもコミュニケーションがスムーズになることはとても多いのです。日本語の習慣から抜け出して考えたり発信していくことは、慣れるまでは意識したトレーニングが必要です。しかし、不可能ではありません。そして、日本人としてのアイデンティティを失うこととは考えないでください。俗に言う、魂を売るようなものではありません。日本人としての個性を活かし、正しく主張できるステージに立つためにも、英語で話すのであれば英語のルールに沿うことがひとつのコツなのです。

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