ビジネスマネジメント

相手に断る余地を与えるのが秘訣

英語の丁寧さは文章の長さに比例すると言われています。「Could you」「Would you」の他にも表現の方法があります。特にビジネスでもフォーマルな場面や目上の人に対しては心掛けて使えるようになっておきましょう。英語では上下関係というよりも、自分の謙虚さや相手への敬意を示したいときには、どんな相手にも使うことが大切です。丁寧にするとは、助動詞の仮定法を使ったり、疑問視する表現にすることで相手がより断りやすい表現にすることが求められるようです。

Mindを使った丁寧な表現

Mindは、依頼として直訳すると、私が○○をお願いしたら気になりますか?気にしますか?となります。もしよろしければ…というニュアンスを含めることができます。

Would you mind…?
Would you mind forwarding the email to me?
(よろしければ私にそのメールを転送していただけますか)

Do you mind if I asked you to…?
Do you mind if I asked you to photocopy this document?
(この書類のコピーをお願いしてもよろしいですか)
※Would you mind if I ask you to…?だとさらに丁寧になります。

Wonderを使った丁寧な表現

Wonderには「どうかなと思う」というニュアンスを含めることができます。依頼の文章の中で使うことで、「お願いできるかな、難しいかな…と思っているのですが」という気持ちが伝わります。

I wonder if I could ask you to….
I wonder if I could ask you to send it by tomorrow.
(明日までにお送りいただくことをお願いしてもいいですか)

I was wondering if you could….
I am wondering if you could share your ideas with me.
(ご意見を伺えればと思っているのですが)
I was wondering if you could come to our office.
(弊社までお越しいただけないだろうかと思っているのですが)
→意味としてはお越しいただくことは可能でしょうか?になります。
I was wondering if there is any chance you could let me use your computer?
(あなたのパソコンを使わせていただけるかなと思っているのですが)
→意味としては使わせていただけますかになります。

Appreciateやbe gratefulを使う

日本語でも「~していただけますと幸いです」という表現をよくしますが、それに相当するものとして、「Appreciate」や「be grateful」も使えます。丁寧さとしては上級の表現と言えるでしょう。

I would appreciate if you could….
I would appreciate if you could finish it in a week.
(一週間以内に完了していただけますと幸いでございます)

I would be grateful if you could….
I would be grateful if you could read the handout.
(資料を読んでいただけると助かります)
I would be really grateful if you could send it by Friday.
(金曜日までにお送りいただけますと幸いです)

 

 

 

座る席には必ず上座と下座が存在します。
これは相手に敬意を示し、おもてなしをするために絶対に欠かせないマナーです。
知らずに間違った場所に座ると非常識とされ、
社会的常識のない人というレッテルが張られてします。
こちらでは、部屋の中での席次についてまとめましたので今一度確認してください。

席次の基本

基本的には、入り口から最も遠い席が上座、入り口に最も近い席が下座となります。
最近ではさまざまな部屋の様式があり、それによって上座も異なります。

応接室の場合

応接室では入り口から一番遠い席が上座となります。
椅子の種類によっても席次が異なり、長椅子に目上の人が座るのが常識です。
長椅子に3人腰かける場合にはも入り口から遠い場所から順番に座ります。
片側3人で個別の椅子の場合には、入り口から遠い中央の席が上座となります。
ただし、景色や美しい装飾がある場合は、入り口から近い席だったとしても
それらが見える場所が上座となります。

会議室の場合

対面の会議室の場合は、入り口から一番遠いサイドの中央が上座となります。
また、司会や議長がいる場合にはその人を中心に置き、その人から近い位置が上座です。
コの字の席の場合には、司会や議長の右側が上座となり、
その後左右交互に座っていくようになります。

和室の場合

和室の場合は特殊で、床の間がポイントとなります。
床の間のない場合
入り口から一番遠い席が上座、入り口に最も近い席が下座となります。
床の間のある場合
床の間の前が上座、入り口に最も近い席が下座となります。
状況によって異なりますが、
例えば、景観を楽しむことのできる部屋の場合は、
それがよく見える場所が上座となります。
また、部屋や食事の配置で、席が狭い、食事が遠い場合はそこが下座になります。
臨機応変に対応しましょう。

円卓の場合

中華料理などをいただく場合に席が円卓である可能性があります。
その際は、扉から一番遠い席が上座、入り口に一番近い席が下座となります。
上座の方が席に着くまでは着席せず入り口付近で待っているようにします。
食事も上座の人から取り分けるようにしましょう。

そのほか室内の席次で気をつける点

基本を押さえておけば、おのずと上座が見えてきます。
①入口に最も遠い席が上座、最も近い席が下座
②椅子は長椅子やひじ掛けのある椅子が上座
③ポジションとしては下座であっても、景色や装飾品を楽しむことのできる席は上座
もし迷った場合は会社の上司やお店の方に事前に聞くようにしましょう。

また上座の人より先に席に座ることはNGです。
相手が着席したのを見て着席、もしくは相手が座るように促したら着席するようにしましょう。
待っている間は座っていて、上座の人が入出した際に席を立つこともあります。
目上の人を敬っているということが表れていればOKです。

まとめ

細かいルールがあり、状況に応じて臨機応変に対応が必要なのが席次です。
難しくはありますが常識を問われるマナーの一つです。
正しく理解し、時には指示を仰いでビジネスマンとしての評価を落とすことのないようにしましょう。
普段の例えば友人との食事や、飲み会などで上座はどこかを考えて着席する習慣をつけておくといいですね。

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