ビジネスマネジメント

敬語よりも必要な心遣い

ビジネスシーンでの英語は単純明快に伝えることが重要とされますが、ストレートに伝えることとイコールではありません。単語ひとつを変えるだけでも、相手を思いやる柔らかい言葉にできたり、自分の印象を不利にしない伝え方が可能になります。コミュニケーションを円滑にするためにも知っておきたいビジネスシーンの言い回しのポイントをご紹介します。

相違を意味するmisunderstanding

I got into a fight with a customer.
(お客様と言い争ってしまった)
I had an argument at the meeting with a co-worker.
(ミーティングで同僚と言い争いになった)

There was a misunderstanding with ~
(~との意見の相違があった)

激しく討論した、言い争ったなどのときに、多少でもネガティブな要素が入ると「fight」「argument」「quarrel」を使いがちになります。ビジネスの場面では、意見の相違と表現することで誰にとってもマイナスになることを防げます。言い争いの会話中でも「We have a slight difference of opinion about this point.」と伝えるようにして冷静を保てるようにしましょう。slightを使うこともポイントです。

問題ごとはissue

This product has a serious defect.
(この製品には深刻な欠陥があります)
The process has a serious flaw
(このプロセスには重大な欠陥があります)
We need to solve this problem.
(この問題を解決する必要があります)

We have a slight issue with ~
(少し不安な箇所があります)
Let’s look into this issue.
(この件を検討してみましょう)

修正すべき点があるとき「defect」「failure」「flaw」を使ってしまうと欠陥というネガティブな印象が強くなります。相手を責め立てるイメージが出てしまうでしょう。issueを使うことで(修正すべき点があることを含めながら)問題点があることを表現することができるでしょう。ここでもslightを使うことがポイントです。「problem」も深刻さを含めた問題のニュアンスを含みます。issueに切り替えたほうがいいケースは比較的多いのではないでしょうか。

断る時のdecline

I refused his offer.
(彼の申し出を断りました)
We reject your application.
(不採用とします)

We had to decline his offer.
(彼の申し出を断らざるを得ませんでした)

拒否するや断るはその言葉自体にネガティブな響きを持つものですよね。辞書でよく出てくる「refuse」は断固として断る「reject」はきっぱり断るニュアンスを含む強い表現です。ビジネスの場面では、丁寧に断るニュアンスを含む「decline」のしようが好ましいでしょう。さらにhad toを加えることで仕方なく辞退したという柔らかい表現にできるでしょう。

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