ビジネスマネジメント

無意識でも加害者になり得る

様々な差別の種類がありますが、自分は差別なんてしない!皆を公平に扱う!と思っていても無意識に発する言葉や態度が相手に「差別された」と感じさせることはよくあるものです。自分の認識の中に、それらの言動や態度が無いかしっかり確認してみてください。

レイシャル・ハラスメント

いわゆる人種差別の行為、発言、嫌がらせなどのことを言います。職場などの環境下で外国人やハーフの人に対して不当な扱いをしたり、偏見を持って接したりすることも当てはまります。仲間はずれ、故意に無視したり、協力を拒んだりというのももちろん差別になります。悪気なく発する一言が実は差別用語だったということもあります。使う言葉には敏感になるようにしましょう。また、目を見て話すことの少ない日本人ですが、外国人がマイノリティである環境下では、目を見て話してもらえないことに差別感を感じる人もいます。ただ慣れていないというのは、日本人の都合かもしれません。世界のマナーとして意識したいものです。

マリッジ・ハラスメント

未婚の人に対して結婚の話を持ち出すのも差別になることがあります。本人の意思に関わらず結婚することを迫ったり、お見合いを持ちかけたりすることです。良かれと思って話すこともあり得るので注意が必要です。未婚ハラスメント、独身ハラスメントなど類語もあり、結婚していない人に対しての「結婚しないの?」という言葉も、相手の受け取り方によっては差別になることがあります。結婚しなければならない!という法律はないのですから。

ブラッドタイプ・ハラスメント

とてもステレオタイプ的な差別になりますが、血液型だけで相手の個性や性格を決めつけて接することは差別のひとつになります。血液型を気にする国は案外少なく、病気で入院などをしない限り、大人になるまで自分の血液型を知らないこともあります。A型だから神経質、B型は明るい、O型だから大ざっぱ、AB型は二重人格などレッテルを張ることは避けましょう。科学的な根拠があるものでもなく、諸外国ではとてもナンセンスなことなのです。

ジェンダー・ハラスメント

現代は単純に男と女の存在だけではなくなっています。あらゆる種類の自己性を持つ人が増え、それが認識される時代になっています。男だから…とか、女はこうであるべき…、または、同性愛者や性同一性障害などの人たちに偏見の目を持つことも差別になります。「男のくせに」「女のコなんだから」と、小さな頃から言われたりして、結構、根付いている部分もあるかもしれません。イメージで無意識に発言、判断してしまうことのないように気を付けましょう。男らしさ、女らしさを強要することも嫌がらせの一種です。

エイジ・ハラスメント

年齢による話で相手を不快にさせることも差別になります。男女どちらにも起きやすい内容です。職場で中高年の社員に対して「いい歳をしてまだ平社員」「年甲斐もなく張り切って」「年増なお局」などという言葉は、相手をいい気持ちにしないのは明らかです。また、求人募集などで職種の特性に影響がないにも関わらず「30歳まで」などとするのも差別と取られることがあります。

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