ビジネスマネジメント

ビジネススキルとは

ビジネスパーソンに必要なスキルとして必要なスキルは、知識を持ち、業務を遂行する方法やプロセスを認識し、必要なツールを使いこなしていくテクニカルスキル、人を動かし、適切に管理して業務を進めるためのコミュニケーションを取ることのできるヒューマンスキルがあります。テクニカルスキルは、答えが明確なものが多く、学習すれば知っているか否かだけの違いなので比較的分かりやすく習得が容易と言われています。ヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルは、難易度も高く、学習というよりも経験がそのスキルの習得度合いと質を左右してくるスキルと言われています。

コンセプチュアルシンキング

経営層、マネージャー層に必要なスキルとしてコンセプチュアルスキルが挙げられています。コンセプチュアルスキルは学校で教えられることがほとんどありません。概念化スキルとも呼ばれ、職業レベルが上になればなるほど、ものごとを抽象化して捉え、そこから判断したり、意思決定を行ったり、意思疎通を行っていく必要性が高まります。すべてのものごとは人によって捉え方が異なることから、そのアウトプットも人それぞれになってきます。正解が存在するわけではないということです。正解がないこと、目に見えてないものを自分の言葉で表現、もしくは理解していくための思考です。このスキルを磨くことは自分のビジネスセンスを磨くこととも言えるでしょう。判断、意思決定を行い、組織の事業を進めてくために必要なコンセプチュアルスキルの基本となるのが、コンセプチュアルシンキングです。

コンセプチュアル思考で鍛える能力

「概念化」
概念化するとは、起こっている現象や事象を、絞り込んだ1点ではなく、それを取り巻くすべてのものを含めて全体的に見ること、ものごとを大きな視点から見ることができるので活用要素をその分多く認識し、どんなことにも応用していけること、また、異なる要素が集まった時に関連性を見出して要約すること、さらにそれを自分の言葉で表現することを言います。社会人の初期段階では概念化を行うことは少ないと思います。経営者のビジョン形成時点では特に概念化での発信が重要となります。

「構造化」
ものごとを成り立てている要素を見出すこと、バラバラのものを組み立てて流れを作り出すことを構造化と言います。ビジネスで起こるものごとを分析する時、また人とのコミュニケーションでの会話や文字のやりとりでの発信者、受信者共に構造化の能力が要ります。また、経営層では、組織や戦略要素を考える時にも大きな役割を果たします。職種によっては、経験することがあるかもしれません。業務だけでなく、人間関係や人の言葉や価値観、発想に関しても構造化を使います。

「体系化」
構造化とよく似ているのですが、構造化は部分要素に重点が置かれ、必ずしも完全な全体を表すわけではありません。体系化は全体を作り出すことです。構造化されたひとつひとつの要素に関連性を見出して広がりを持たせていくことも体系化と言えます。体系的という言葉もよく使われます。発信側になった時は、要素を漏らすことなく伝えるということです。過不足ない視点や情報から考えることを体系的に考えるとも言います。

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