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メンタルトレーニングの重要性

私たちは生きていると不安や恐怖に襲われることがあります。メンタルの強度によって恐怖や不安を感知する度合いも異なります。また恐怖や不安を感じた後に、どういう行動を取るか、心や身体がどのような反応を示すかも異なってきます。

自信が無く不安を抱えたまま行動を起こす時と、自信を持って行動する時のパフォーマンスの質やその結果や効果に差が出ることを皆さんも実体験で認識されたことがあるかもしれません。

スポーツというと、以前のイメージでは、日々の厳しいトレーニングをこなし、苦しい練習に耐え・・・などとてもハードなものと捉えられていました。そうしなければうまく、強くなれないような風潮がありました。でもそれだけでは運動能力を向上させたり、競技で最高のパフォーマンスを上げていくことが難しいことが分かってきています。

ピンチに耐える強さの本質

苦労したり、厳しさを乗り越えるばかりの根性論では、最高のパフォーマンスを上げ続けるメンタルは育たないとも言われています。追い込まれた時には苦しみがあります。苦しみという捉え方が意識下にあると、根性で立ち向かわなくてはなりません。次の苦境が訪れた時も、根性でしか対応ができないのです。そしてその繰り返しになります。

難局やプレッシャーに遭遇した時に、どう心をコントロールするかを習得することが有効なのです。方法を知ったうえで、対象の問題ではなく、コントロールすることに根性を使って欲しいということです。無駄な労力が各段に減ります。結果や成果の質も違うものになります。

このメンタルをコントロールする力というのは、必要になればすぐに発揮できるというものではありません。トレーニングの蓄積が必要なのです。

身体からの心理へのアプローチも取り入れられています。例えば、自信を高めるために胸を張り、堂々とした仁王立ちのポーズを取ってみること、これだけでも身体や神経の反応が自信を持った時の反応を起こすという研究結果もあります。

ここぞという集中力が必要な時ほど、必死な顔をして取り組むのではなく、笑顔を作り出すことでチームの良い雰囲気をキープしたり、身体のリラックス状態を保って力まずにパフォーマンスを続けることができると言われています。

スポーツ以外でも役立つ

スポーツシーンに取り入れられているメンタルトレーニングは、ビジネスでも日常生活でも役に立つことがたくさんあります。

根性で成し遂げていけるものももちろんあります。しかしこの場合、いわゆる燃え尽き症候群のような心理を経験する傾向が高くなってしまいます。ハードであればあるほどその確率を高くします。

どうせコツコツと積み重ねるのなら、心に負荷のかけるばかりの根性論よりも、心の安定に役立つことを取り入れる方が有用性は高くなります。継続が容易になるからです。何事においても質を向上させるには、継続は欠かせないものになります。

苦しく感じることを毎日やり続けても、そのものはうまくなったとしてもそのプロセスの中に喜びや充実感を感じることは難しいものです。スポーツ心理学では、休養や休息の大切さや適切な食事の重要性も説かれています。仕事にも日常生活にも当てはまることではないでしょうか。

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