プレゼン

組織の意思決定の方法

組織が意思決定を行っていくとき、経営者や上層部が決めたことに現場スタッフが従っていくのがトップダウンスタイル、現場スタッフの提案を取り入れながら決定していくのがボトムダウンスタイルとなります。このスタイル自体に、いい悪いはありません。組織の形態、体制、また意思決定する内容によって使い分けていく必要があるでしょう。この2つの経営方法には、それぞれメリットとデメリットが存在します。

トップダウン経営のメリット

経営層と現場スタッフの間に信頼関係ができていて、上質な伝達ができる場合は有効なスタイルです。すでにあるリソースを考えながら意思決定されていれば、進行もスムーズで、成果にも迅速に繋げていくことができます。

トップダウン経営のデメリット

信頼関係ができ上がってない場合には、デメリットが増えます。不快、不満を抱えたままに現場が動くことになりかねません。最悪の場合は動いてもらえないということが発生します。一方的な指示にならないよう気を付ける必要があります。また、機能した場合でも、現場は言われたことだけを行うようになりがちという点には注意が必要です。

ボトムダウン経営のメリット

ボトムダウンスタイルのメリットは、経営陣では掴みにくい、現場にしか分からない部分を十分に取り込めるという点です。問題にしても課題にしても本質的な部分に対処することが可能になります。現場スタッフが常に当事者意識を持つことにも繋がるので、経営的視点を育てることにもなります。

ボトムダウン経営のデメリット

現場スタッフからの提案は、自分の見えている範囲の仕事や業務範囲に留まりやすいものです。その視点で考える対策も全体の流れを俯瞰できていないことが多いものです。多く意見、未熟な意見が集まるほど、まとまりにくいということもあり得ます。社員のひとりひとりや小さな部署単位で決するような小さな取り組みにしか有効でないこともデメリットと言えるでしょう。

時代の反映

現代のビジネスシーンでは、社員ひとりひとりの個性と能力を伸ばし、発揮させることを重要視される傾向にあります。働く社員の目線でも、個々のスキルや能力が尊重されることや自分の力を発揮しているという実感によって仕事の充実感を得る人が増えているようです。従って、世の中の流れで見ると、徐々にボトムダウン経営に移行してきているとも言えます。

意思決定の新たな手法

トップダウン経営とボトムダウン経営に変わる新たな考え方として、ホール・システム・アプローチという手法が提唱されています。関係者全員が対話をし、一体感を生み出しながら、的確で効果的な意識えっていを行おうとするものです。具体的には、ワールド・カフェ、OST、AI、フューチャー・サーチと4つの手法があるのですが、そのどれもがトップかボトムかという括りが外されているのが特徴です。課題や組織形態に応じて使い分けることができます。対話を進めるためのファシリテーターの存在も必要になるでしょう。現代の多くの企業が注目している有効な意思決定を組織全体で行い、組織力や組織の文化も確立して行くことができるといわれています。

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