上司

接待の基本

接待は、仕事のご縁を強固にするために行われるものです。受ける側も、接待する側もその本来あるべき関係性の度を越してしまうとたちまちリスク化してしまうことを心得ておく必要があります。常に良好な関係構築を意識する必要があります。接待の多くが仕事の現場とは離れた接点になることで仕事場では触れないような話をすることも多くなります。

ビジネスパーソンとして、また人生の先輩に役に立つことを教えてもらう機会にもなり得ます。また、自社では組織体制によっては、上下関係やビジネスマナーを心得る機会が少ないこともあります。実践の場として有効活用すると勉強になることは多いと言えるでしょう。ビジネスマナーに細心の注意を払いながら接待する、接待されることを経験していくといいでしょう。

相手を立てること

相手のステータス、年齢、職業レベルに関わらず、接待する側ならば、相手を常に立てるスタンスを貫きましょう。言葉遣いや態度はもちろんのこと、接待の場所が室内、室外、車内に関わらず、自分は下座の認識を持つことも大切です。

相手に負担をかけないこと

接待をする側になると、支払いなどは接待する側とはっきり認識されることが多いと思います。食事、ゴルフやレジャーのプレー代、行き帰りの車の手配に至るまで接待する側が負担します。相手に掛かる可能性のある負担は経済的なことだけではありません。精神的な負担としては、本来気兼ねなく楽しんでもらうためのものが、見返りを期待するような言動や態度を取ってしまうと、相手に窮屈さを感じさせてしまいます。その接待を受けたばかりにビジネス上で不利になる懸念や危機感を抱かせてしまっては人間関係を良くしていくことすらおぼつかなくなってしまいます。また飲食接待の場合は、食事の内容やお酒の量に気を配る必要があります。お酒を飲み過ぎたり、深夜まで付き合うようなことになると、相手が希望していたとしても明らかに相手の身体の負担を招くのです。

時間や場所は相手都合に合わせる

相手にスケジュール的に無理をさせることを避けるためにも、接待の時間や場所の設定は相手の都合を確認してからにします。セッティングや予約については常に相手の予定確保が確実になってからが鉄則です。

誠意をもって接する

接待の間は、気配り、目配り、気働きを最大限に発揮して相手にとって最高の時間となるように努めましょう。自分の話に夢中になったり、食べ過ぎたり、飲み過ぎたりというのはご法度です。気を使うことなく十分な気分転換をしてもらうことが目的であることを忘れないように心を込めた対応をしましょう。

ビジネスの存在を忘れない

ビジネスの場からはお互い離れているとしても、遊びだけでは成り立ちません。会話の中では、仕事とそのほかの話題を盛り込みながらさりげなく雰囲気を作り上げる必要があります。

楽しんでもらうために

日頃のビジネス接点の中で、趣味などについて聞いておくといいでしょう。喜ばれる接待の提案ができます。また食べ物やお酒などの嗜好の傾向を知っておくことも大切です。健康状態についても話題に上がった場合はよく覚えておくようにします。体に負担を書けない接待のためにも大切になります。

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