休憩

ビジネスマネジメント

フロー心理学とは

フロー心理学は、ミハイ・チクセントミハイ氏の提唱する「フロー理論」が基になっています。フロー状態とは、人がひとつのことに没入していて、他のものを問題視しなくなる状態のことです。取り組んでいること以外、気にならなくなる状態のことを言います。その状態は心地よく、楽しい経験になるので、自然にその活動のための時間を多く費やすようになるというサイクルを持っています。機嫌のよい状態で没頭しているので、その活動の質や成果も大変上質なものになっていくというのがフロー理論の基本原理です。

フロー状態は訓練で磨かれる

仕事でもスポーツでもフロー状態になれるかどうかというのがパフォーマンスに影響してきます。フロー状態の質も持続できる長さも人によって異なります。できるだけ集中できる良い状態をキープしていくことが求められます。このスキルは毎日のトレーニングを積み重ねることでどんどん鍛えていくことができます。
1日の中で3分でも5分でも意識的に集中する癖付けをしてみましょう。慣れるごとにその集中度が深くなったり、集中の継続時間も長くなっていくでしょう。

脳の強化に役立つこと

脳の機能は、年を重ねるごとに退化します。まずはその衰えを食い止めることが必要です。そして強化することも可能になります。どんなことが脳機能の退化防止や強化に繋がるかというと、新しい行動経験、感情経験を重ねることです。脳は退屈すると劣化するようにできているのです。1日ほんの些細なことでもいいですし、ほんの5分でできることでも構いません。脳に変化の体験をさせましょう。そのいつもと違うという変化が脳を活性化させていくのです。いつもと違う方法、いつもと違う道、いつもと違う空間何でもいいので心掛けてみましょう。ちょっと問題が起きた時やハプニングが発生した時の自分の反応も脳の状態を測るバロメーターになります。
強化された脳を持っている時ほど、動じないストレス耐性も身に付いているのです。

カタルシス効果で感情抑制

自分の感情なのにコントロールすることが難しいと思っている人は多いと思いますが、フロー心理学ではカタルシス効果を得るための手法が紹介されています。カタルシス効果とは、自分の中のネガティブな感情もアウトプットすることで心を浄化できるという原理を活用することで得られる効果のことを言います。涙を流したら、心がすっきりした、悩み事を誰かに聞いてもらったら気持ちが晴れたなどの経験をする人は多いと思いますが、これも一種のカタルシス効果なのです。ただこれだけでは感情抑制のコントロールにはならないので、例えば自分で書き出してみて、しっかりと自分の感情を自覚し、さらに客観視してみることできちんと認知できるようになります。この認知の状態に至ることができれば、感情を抑制するための変化が自然に訪れてきます。

認知をコントロールする

感情を抑制することを書きましたが、フロー理論ではその認知がネガティブなものであるなら、それは思考のクセでしかなく、そのクセは変えることができると説いています。ものごとに対してどう意味付けをするかは、他の誰でもなく、紛れもない自分なのです。自分の感情を経験するのも自分です。ならば、認知を変えてできるだけ機嫌よく過ごそうという提唱です。

ビジネスマネジメント

  • 電話
    ビジネスマナーと基礎知識!電話応対を覚えよう
  • 来客者を応接室へ案内するときのマナー
  • 挨拶
    受け取りから整理整頓まで丁寧に!名刺の取り扱い方マナー
  • 身だしなみ
    名刺交換の手順を覚えよう
  • 会議
    女性のマナー!身だしなみをチェックしよう
  • スーツ
    身だしなみチェックで見るポイント5つ
おすすめの記事
business
ビジネス人気
 敬語は日本語特有のもので、人間関係の調和を保つために大切な役割を果たしています。本稿では敬語の基本及びその使い方を解説します。 目次1  ...
business
ビジネス人気
会社に勤めていると、自分の意思とは関係なく異動の命令が出ることが多々あります。発令から異動日まで日にちがないことが多いため、社内作業や引越し...
髪型
ビジネスマネジメント
目次1 用意するもの2 お茶の入れ方手順3 お湯を沸かす4 茶葉を量って入れる5 お湯を入れて待つ6 茶碗に注ぐ7 きれいに見えるお茶の入れ...
business
ビジネス人気
 会社では、友人と話す時のような、砕けた言葉遣いや話し方は相応しくありません。本稿では会社を始めとするビジネスシーンで求められる、ことばづか...
business
ビジネス人気
 挨拶はコミュニケーションの大切なツールの一つ。どんな時でもハキハキとした声で、しっかり挨拶するようにしたいものです。しかし、意外にその場に...