ビジネスマネジメント

課題を見極める

問題が発生したときでも、チャンスに立ち向かうときでも、全てのものごとに「課題」を立てることになります。これがマネージャーが行う最初の意思決定です。その先にも大小の判断や意思決定が連続することになりますが、この最初の決定を見誤ってしまうと、解決や達成ができないどころか、大きな問題に発展させてしまうことがあります。問題であれば解決のための課題です。機会であれば達成のための課題となるでしょう。マネージャーの立場にあるなら、それらの課題自体を正確に見極めることが必要です。課題には種類があることを知っておきます。

通常課題
解決や達成の原則やステップに則って取り組んでいくタイプの課題です。間違ったやり方をし続けることで解決できない達成できないが繰り返されるのは、本来の解決のための型に沿っていないことが多いものです。しかも業務の中で発生する課題としては頻繁に発生しやすい種類のものです。これは原則と手順を通して解決することのできる種類のもので仕事の中で起こることの最も多い課題です。

組織の例外課題
組織にとっては異例でも世間一般的には、企業で起こることとして認識されているものについての課題です。合併や他社とのパートナー契約などが該当します。
これについては社内に例がないこともあるので、経験のある他社に原則やステップを学ぶことになります。

総じて例外となる課題
一般的にも例のない稀な課題のことをいいます。しかし明らかに問題が起きた場合の課題です。この課題解決を軽視すると、のちのち同じような問題が頻発する恐れがあります。例のない課題は、貴重な一例であり、何度も起こり得る可能性を示唆するものとなるのです。

可能性を秘めた課題
まだ分からない何か新しい課題のはじめの現象であることがあります。表面化していること自体はそれほど重要と見えなくても、それを出現させている根本の原因があり、そのことに課題を見出さなくてはならない可能性があります。ただ、リスクとしての予防策は打てたとしても、この段階で解決策を打ち出すことは適切ではありません。課題は常に起きた現象に対してあてていくものだからです。

課題の対処法

通常課題については、原則とステップに則って解決を図りますが、残りの3つの種類の課題については個別の対処が必要になります。通常課題を、他の3つの種類のどれかだと勘違いしてしまうことが多いと言われています。無駄に時間と労力を注いでしまうことになりかねません。正しい意思決定を行っていくためにもまずは課題の種類を見極めることに時間をかけ、解決策の選定や判断に繋げていくことが大切です。

管理タスクの最小単位

マネージャーという立場にあっては、課題に対する意思決定を避けて通ることができません。なぜなら、マネージャーとしてのすべての業務を細分化したその最小単位が「課題」だからです。問題視していくことが求められます。これを実行するほどに色々なことが見え、混乱する可能性もあります。課題化して実際に解決策を取っていくのは、起きていることに対してだけと考えると、効果の高い対処をしていくことができるようになるでしょう。

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