上司

明るくするのは誰?

職場の雰囲気を明るくすることに役目は要らないのではないでしょうか。懸命に気合を入れて働く中で、楽しくしたり、面白くしたりして雰囲気づくりを心掛けることはひとりひとりが心掛けたいものです。

上司の立場になると威厳を保つことが大切のように思われるかもしれませんが、部下に過剰なストレスを感じさせないために、そして自分自身が部下のストレッサ―にならないためにも、明るくするための対応は必要なのです。

まずは、当たり前の挨拶から意識を持って行いましょう。お互いの存在を認識し合う重要な儀式です。一言で済ませず、日によって言葉を変えることでさらに親睦が深まっていきます。

1日の予定は誰が知ってる?

部下はそれぞれに持ち場や職務を担っています。これを毎日自分だけが認識して黙々と行っていくと、組織に居ながらも疎外感を味わうことになります。多くの企業が報告の義務を部下に課していますが、その前に、1日の予定を共有し合うことを行ってみましょう。

日中、そして1日の終わりにもコミュニケーションの回数は格段に増やせるはずです。任せているからと信頼を寄せていることが伝わっているとは限りません。形式的にならなくても、一言今日の予定を聞いてみるだけでも効果はあるはずです。

人は承認されたい生き物

人には承認欲求があります。これは褒められたいという気持ちとは限りません。ただ見てもらっている、ただ知ってもらっているというだけでも十分に安心感が得られたり、やる気を起こせたりするものなのです。

部下の変化や気付いたことを声にして伝えてみることが効果的です。何を伝えればいいのか…と困る人もいるかもしれませんが、小さな認識でOKなのです。それだけで部下は気持ちが明るくなるのです。その認識を探すことで、部下への観察力を高めていくことにも繋がります。褒めることをしてしまうと、次からは褒められようとする行動をしてしまいがちになるので注意します。ただ部下の達成や行動について知ったことを言葉で伝える、それだけでいいのです。

フィードバックで成長させる

部下に対するフィードバックは、とても重要な意味を持ちます。そのフィードバックの質次第で部下の成長度が変わってくるものだからです。常に、部下の目標に対する現在地点を正確に認識し合い、そのギャップを埋める行動を見出す手伝いをしていきます。

うまくいっているときは、しっかりと承認することで更なる行動が促されます。少しでも変化がある場合は後押しをして、後退していると見える場合はすぐに指摘をしましょう。身動きが取れないような状況と見て取れるなら、きっかけを与えることが有効です。そして認識力のある部下なら、フィードバックを求めてくるかもしれません。いつでも対応できるように万全の観察と分析をしておく必要があります。

部下を観察することの重要性

個人でも組織でも常に変化に対応しながら仕事を続けています。上司は、部下の変化に敏感にならなければなりません。特に様子がおかしいということに気付いたら、即座に声を掛けましょう。

遅刻や欠勤が増えた、ミスが頻繁になっている、周りとのコミュニケーションが減っているなど色々な状況が見えてくると思います。心の奥に何かを溜め込んでいる可能性があるのです。観察時には、エコロジカルチェックという、考え、感情、意図、行動の指針でチェックする方法が効果的です。

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