面接

業務スキルと社会人マナー

ビジネスパーソンとして業務に必要なスキルや失礼にならないマナーを身に付けることは大切なことです。多くの企業が新入社員や既存の社員に対して教育を行っています。それは組織のためでもありますが、各個人の毎日の業務をスムーズにし、充実感を持って仕事を進め成果に繋げていくことの助けにもなります。ただスキルやマナーを教え伝えていくことだけに注力することは、長期に渡って人材を育成し、自社で活躍してもらうことの逃す可能性が高くなります。業務スキルやマナーでは、毎日の仕事は成り立っていない、進めていけないことを企業は理解すべきという意見もあるようです。社員の心理的側面にしっかりと目を向ける必要があるのです。

研修時に起こりやすい社員の心境

新卒であっても、転職組であっても新入社員というのは不安を持っています。その不安の出方というのは人それぞれで、過度になると大きなストレスを本人にも、周りにも生み出してしまいます。不安を払拭するには一日も早く一人前の仕事ができるようになることとしていては、一人前に育つ前に根を上げ、早期の退職となる可能性は高くなるばかりです。誰しも、うまく仕事をこなして活躍していきたいと思っています。企業はその思いと現実のギャップを埋めるためのサポートをしなくてはなりませんし、社員レベルと業務の特徴に応じて何が必要かを伝えることが必要です。その手段の一つが研修の実施です。気を付けておかなければならないのは、そのギャップを埋めるものが、スキルやマナーだけでないということを社員に知らせておくことです。ビジネスの場面では、スキルやマナーを土台にしながらも柔軟に対応できなければ、うまくいかないことは増えるばかりです。現場での1日1シーンから学びを得ていくための柔軟性は、既に各個人が持っているはずのものです。研修で教わるスキルとマナーでがんじがらめにしてしまうのは社員の成長を考える上でもマイナス点にもなります。

研修後のフォロー

現場に出ると、新人は自己評価の低い時期を過ごすことになります。新人に限ったことではありませんが、始めからすべてをスムーズにこなせる人などいないのです。でも、人というのは本来、達成欲や貢献欲を持っているのでそれが満たされない日々は少々辛い時期かもしれません。スキルやマナーの徹底することの意義を伝えながらも、それによって失敗を恐れたり、徹底することだけに執着する姿勢は解いてやることが望まれます。ビジネスの現場で必要になるのは周りから今、何を期待されているのかを正確に捉え、それに関わることを学ぶ中で教えへの感謝や柔軟性を十分に感じながら、自分から進んで学んでいくことができれば、この時期を乗り越えることは容易になり、乗り越えるのに掛かる時間も短期間で済むことになります。これを伝えることが必要なのです。教えたことをただ順守させようとすることは、社員のFixed-mindset(固定マインド)を生みます。教えられたスキルやマナーだけが正解と思い込むことです。挑戦し、学びを得ていこうとすることをGrowth-mindsetと言い、つまり、この成長のためのマインドセットを企業が伝えていくことが求められていると言えるでしょう。

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