報告

聴くと話すで成り立つコミュニケーション

コミュニケーションとは、自分が話すことと、相手の話を聞くことで成立します。コミュニケーションを良くしたいと思ったら、聴く力をトレーニングしましょう。コミュニケーションというと積極的に発話して場を活気づける意識を持ちがちですが、聴く姿勢が欠けると相手を知り、理解するということが難しくなり、良質なコミュニケーションができないのです。

家庭でも、ビジネスでもこの傾聴スキルによってスムーズにものごとが進む場面はたくさん出てきます。パートナー、顧客、上司や部下、同僚など聴く姿勢は欠かせないものです。ぜひ、相手を理解するために下記のポイントを心掛けてみましょう。

オウム返し

相手の話の中のキーワードとなる単語をそのまま返します。日本語は語尾に結論が発せられることも多いので語尾を捉えるようにしてもいいでしょう。その言葉に対する自分の意見や判断はいれません。相槌の役割も果たすので相手に「話を聞いている」という
ことが伝わります。

ただ、闇雲にオウム返しをすると相手が苛立ちを覚えることもあるので注意が必要です。そのまま繰り返すことは2割程度に抑えましょう。長い話を聞いたら、言葉を言い換えて確認するような返し方をしたり、聞いたことを要約して返すのも代替えとして効果があります。話を展開させるのではなく、相手の話の描写をそのまま言葉だけ変えることを意識しましょう。

要約して返すことで、相手は頭の中を整理することができます。的確な要約であるほど伝わっているという安心感を与えることができます。相手の話の内容を使って、話を弾ませながら展開させるきっかけにもなります。

言葉を肯定する

相手の言葉の名詞を拾って肯定的に表現することも有効です。その言葉からポジティブな響きのある言葉を返せると、相手は話しやすくなります。会話を気持ちよく弾ませていくことができます。肯定のイメージができる人ほど、言葉の材料もバラエティに富みます。

この肯定するというスキルは、相手の言葉を基にして、相手の人間性を表現する時にも有効です。相手との距離がグッと縮まります。相手の良いところを見つけることにも繋がりますので、自分自身も気持ち良く接することができるようになります。

無理な共感はしない

人は共感されると嬉しいものです。しかし、無理に共感することは逆に反感を買うことがあるので注意が必要です。同じような経験が無ければ、共感は難しいことは誰でも知っています。同じ経験をしても人によって受ける感覚や感覚の程度は異なるでしょう。無暗に共感を示してしまうと「あなたに何が分かる」という感情を抱かせることもあるのです。

自分の意見や考えを入れなければと思っていると、つい共感的な言葉が出てしまいます。肯定の手法で相手の言葉を「受け止める」に留めておいた方がいいことも多いのです。このことでも十分、さりげない共感に近い感覚を相手に芽生えさせる効果があります。

コミュニケーションを円滑にしていくには、共通点が大切とも言われます。しかしその前に、誠実な人、聞いてくれる人という感覚を相手に抱いてもらうことが大切です。その上で本物の共感が得られたときは、信頼関係がさらに強固になるでしょう。

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