問題視点が課題発見と能力向上を上げる

ビジネスマネジメント

高度な世の中

世の中に存在するさまざまな物理的なものが便利になっています。安価で、良質のものが手に入ったり、労力は少なく、早く、簡単に仕上げられることもどんどん増えていきます。その分だけ、これからの時代のビジネスパーソンに求められる資質も高度化しています。簡単になったことは増えたけれども、その分考えることが増えたなと感じることができたら、安全圏と言えるでしょう。なぜなら、世の中の多くの人たちはその便利さに甘えてしまい、考えることを便利さを経験していきながら見失ってしまっているからです。便利なものを避けて通ることは、社会の中で生きようとするなら難しくもあります。その便利さを享受しながら、私たちはどうやって自分を高めていくことができるのでしょう。

ビジョンを描くこと

情報が簡単に手に入る代わりに、その情報の寿命が極端に短くなっているということにだんだんと世界中の人々が気付き始めています。何かを学習しても、それ自体があまり役に立たないかもしれないと、いくらかの懸念を抱きながら勉強をしている人たちも少なくはないかもしれません。こうなったらいいな、こうなりたいなというビジョンを描きにくい世の中になっているようです。それでもビジョンは私たちを発動させる大切な原動力です。しっかりと描き続けていかないと、前に進むことができませんし、前に進まなければ新しい世界は見えていきません。理想なんて描かずに目の前のことをやりこなしていくしかない!と考えるのはもったいないですし、やりこなしたところで得るものは少ないでしょう。ビジョンを描くことは、社会や組織や自分について問題視点を使うことと捉えてみてください。ビジョンを描くことよりも、この問題発見とそのために行動していくことがこれからの社会を歩き続けるにはよても重要な「能力」に繋がっていくのです。

ビジョンを表現すること

問題というとトラブルや障害などネガティブな要素を思い浮かべる人も多いかもしれません。一方でビジョンは理想的なことです。なぜこの問題とビジョンが結びつくのでしょうか。描いたものが理想のビジョンなら今はまだ手に入っていないものが存在していて、多かれ少なかれ到達するまでの時間も必要ということになりますよね。今とビジョンのギャップを問題と捉えてみましょう。ビジョンは大きければ大きいほど、自分だけで成し遂げることが難しいものです。ビジョン到達までに必要なことの中には誰かを巻き込むということが起きます。ほとんどのビジョンで起きる要素です。そして組織が出来上がっても、「こうしたい」「あれをやりたい」を伝えていかなければなりません。懇願したり、命令したりでは効果がありません。共感を呼ぶようなビジョンを言葉にする力はとても大切な時代になってきています。

ビジョンの質を高める

どんなスキルや知識を身に付けても、すぐに淘汰される時代に、何をどうやって学習していくべきか悩んでいくことになるでしょう。すぐに無駄になるようなことに時間を掛けたことを後悔したくはないモノです。実際には、そのものは役に立たなくても色々は付加価値は得ているというのもどれくらいモチベーションを上げるでしょうか。もし、有効と言えるものがあるとすれば、いつも自分について、会社について、こういうことを変えたいな、改善したいなというポイントを持ち続けることではないでしょうか。クリアするごとにさらに難題に取り組んでいくことになります。以前には想像すらしなかったようなことがビジョンとして浮かんでくることでしょう。ぜひ、立ち向かってください。

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