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レジリエンスとは

レジリエンスとは、ストレスや困難にであっても、気持ちを立て直す力のことで、レジリエンスが高い人は、状況を乗り越える力が高いと言えます。この力は、トレーニングで鍛えていけることが研究で示されるようになり、多くの企業や教育機関でもレジリエンス教育・研修が行われるようになっています。

レジリエンスのステップ

負の連鎖を断ち切る
レジリエンスの高い人は、これを限りなく高速に行うことができます。これももちろん心の習慣によって鍛えることが可能です。感情を「ラベリング」するのが手法の一つです。感じていることに名前を付けることがラベリングです。自分の感情を自覚するためのものです。自分の気持ちが明確化するためのものです。実はこれだけで感情を落ち着ける効果があります。さらに対処の策も見出しやすくなるのです。人の心理には、一旦、落ち込むことで回復する能力が既に備わっているので、早い段階でその落ち込みを自覚することで回復も速まるということです。

気晴らしには身体を使うことが一番効果があります。頭や心で意識を逸らすことをやろうとしてもネガティブなものほど切り替えることが難しいのです。
エクササイズやジョギング、スポーツなど運動系、好きな音楽を聞いたり、演奏したりする音楽系、ヨガや瞑想、散歩など呼吸を静かに意識する呼吸系、日記や手紙など手書きによって感情を出す筆記系は脳内にも良いホルモンが分泌される効果的な方法となります。

しっかり自分の感情を認識し、回復したところでさらに心の強化を図ります。このステップはしっかりと回復していることを確認してから行います。失敗や逆境のことを深く内省し、自分の中に教訓化していくプロセスです。心に痛みが残っているなら、気晴らしとなることを十分に行うことをもうしばらく続けましょう。
自分の思い込みで発生している感情がネガティブに傾くことに気付いているなら、その思い込みをうまく転換する必要があります。思い込みは何度も何度も繰り返し、折に触れて登場するようになります。ですからその習慣を断ち切る必要があるのです。非現実で証拠もないなら追放とする、理に適っていて証拠があるなら受け入れる、間違っていない確証が得られるものだけ、そのまま持ち続けると決めてしまいましょう。

立ち直りを図る
やればできるの体験を積み重ねて自己効力感を高めましょう。そのために実体験を積んだり、お手本となる人を探して観察し、自分にもできるかもしれないという環境を見出したりすることが有効です。ここに周囲からの励まし、そしてモチベーションを上げるような雰囲気を作っていくことも大切です。心のサポーターとなるような存在を得ておくことも重要なポイントとなります。

自分の強みをしっかりと認識しておくことが、ものごとを乗り越えるための強力な武器になります。そして感謝の気持ちを味わえる自分を確立しておくことも大きなレジリエンス効果を発揮します。小さなことにも感謝の気持ちを見出していく習慣を心掛けましょう。感謝の気持ちが豊かな人ほど、打たれ強い心が養われているものなのです。感謝の気持ちを書き綴ってぜひ大切な人に届けてみましょう。誰よりも幸せになれるのは自分自身のはずです。

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