挨拶

認知行動療法とは

認知行動療法とは、心理学の領域のひとつで現代では精神医療分野だけでなく、教育やビジネスの世界でも取り入れられ始めています。生活の中でのものごとを認知する方向性を修正していく治療法です。さらに行動という言葉が含まれていることからも分かる
ように、実際に行動してトレーニングを積んでいくことになります。

始まりは認知の力

同じことが起きてもそのことをポジティブに取るか、ネガティブに取るか人によって異なることは皆さんもご存知でしょう。ポジティブに捉えれば、内面に問題が生じることは少ないものです。ネガティブに捉えた時、悲しい、悔しい、怒り、不安などが生じると辛いものですよね。でもこれを発生させているのは、外に起きているものごとや目の前の相手ではなく、紛れもなく「自分自身」なのです。

無理にすべてをいい方に捉えることをするのが認知療法ではありません。ありのままを健康的に捉えることを目指します。事実と湧いてくる感情にズレがあることが問題だとされているのが認知行動療法の視点なのです。

認知は変えられる、感情は変えられない

健康的な認知の大切な第一歩として、ものごとを見る認知と、自分に湧く感情を区別することを身に付けます。知っておきたいのは、感情は変えることが難しく、認知は変えられるということです。認知によって感情が湧き起こることは、先にご説明しました。ということは、変えることのできる認知を修正すれば、感情を変えられるということです。

心の中にネガティブな作用が働いていることを認知したら、感情反応する前に考えてみるということが有効です。認知の段階のものは、簡単に軌道修正できるのです。

緊張を感じたら不安になる前に「何とかできる範囲でやってみよう」「この緊張をエネルギーに変えてみよう」などに転換してみるのです。緊張していることを否定せず、対策を考えることが大切です。それだけでも感情を助長することなく、穏やかな状態に傾くと言われています。

妄想せず現実的に考える

ネガティブに捉える時の多くが思い込みによるものと言われています。単なる思い込みが感情を助長して、さらに感情を高ぶらせてしまうのです。パニック状態になったり、極度に不安を抱いたりするようになります。

まずは思い込みなのではないかと我に返る習慣を付け、その思い込みとは違う現実的な可能性を考えてみるようにします。感情を爆走させないための大切なステップです。冷静さを取り戻すのに有効な方法です。現実的な可能性が広がれば、柔軟に対応することができるようになるのです。

思考の歪みに気付いて修正する

認知が瞬時に感じることには、クセがあります。歪みと言い表すこともできます。全てを悲観的に考えたり、決めつけたり、自分や他人に対してレッテルを貼ったり、また過大評価、過小評価というのも当てはまります。目の前に起きたものごとに対して、どう感じているかを把握することから始めます。認知のクセに気付くための思考です。

認知のクセに気付くことができると、それをもっと柔軟に考えるようにします。気付くことができると柔軟にするように働きかけることが容易になります。

とは言っても、長年の思考のクセは習慣ですから、自分の中に抵抗が生まれます。変えていくことをやすやすとやってのけることは難しいものです。日記などに書いて向き合うようにすると意識付けの助けになるでしょう。

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