同期

必要なエネルギー

怒りの感情にはものごとを破壊するエネルギーがあることは皆さんもご存知の通りです。ものを破壊する、人間関係を破壊する、信頼を破壊する、自分を破壊するなど、まるでいいことなしのように捉えられるのが怒りの感情です。確かに怒りの感情を露わにしている人にはあまり近づきたくはないですよね。しかし、種類はともかく、この怒りから発せられるエネルギーというのは、私たちが頑張ったり、立ち向かったり、挑戦したりする時のエネルギーと同じだということを知っていますか?このため、心理学やビジネスの分野では、この怒りの感情を転換して活用していきましょうという提唱が活発に行われるようになっています。

自分のエネルギー量を見直す

ここでいう見直すとは、認識するということです。改善のための見直しとは少し異なります。怒るということにはエネルギーが必要です。逆を言うと、何にせよ、エネルギーが無ければ起こせないのです。怒りを感じるというのは、自分がその怒りの程度を持ち切れるだけのエネルギーを持っているということなのです。さらに付け加えると、その怒りと同程度の喜びや楽しさを感じるパワーも自分の中にあるという証拠なのです。楽しいことにエネルギーを使ってきましょう。

ストレス転換

どんな感情や行動にもエネルギーが必要になるので一種のストレスも同時に発生することになります。いいことにも良くないことにも、どのみち発生するのがストレスです。生産的なことに使って疲れませんか?大切な自信や冷静さを保つことにも有効です。怒りで発散させてしまうと、実は何の解消にもならない立ち止まり要素であることに後から気付くことは多いものです。そんな後悔をしないためにもぜひ前に進めるプラスのことに力を注いでみてください。

エクササイズをする

手っ取り早い方法としてそのエネルギーをエクササイズに使うことをおすすめします。身体も心もエネルギーを使うはずです。健康にもなります。できれば単純で黙々と行えるようなものがベターです。エクササイズを習慣にすることでストレス耐性も上がり、感情のコントロールも徐々にできるようになってくると言われています。ケガをしないように気を付けて行えば、失うものは何もないどころかいろんなメリットが付いてきます。

自分を超える力

怒りを感じる時、とても主観的になっていたり、思い通りにいかないことに腹が立ったり、人に甘えが出て八つ当たりをしてみたりというのは、表現方法を知らない子供がすることです。全てのことを自分の責任と捉えると、目の前ので起きていることで自分がどう変えれば良かったのかを考えてみましょう。始めの内は、この転換自体にエネルギーを使ってしまうかもしれません。自分の責任だからと、自分を責めても無駄なことです。その先を考えることが大切です。

でもこのことは私たちに、周りを見ること、相手の立場を考えること、自分を客観視することを経験させてくれます。毎回ベストで有効な答えが見つけ出せるかどうかは分かりませんが、このことにエネルギーを注ぐ習慣が身に付けば、確実にあなたの怒りの習慣は変化を遂げていくことができるでしょう。

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