ビジネスマネジメント

怒りはストレスの一種

不快なことに怒ったり、イライラしたりという感情は誰にでもあります。怒りや苛立ちは、自分にとっても、自分に関わる周りの人たちにとっても良い影響を与えることはほとんどありません。

カッとなって発する言動や行動が、ものごとを大問題に発展させてしまうこともあります。あの時、自分の反応が違っていたらこんなことにはならなかった・・・という経験はありませんか?

怒りやイライラをコントロールできないと、つい強い口調や攻撃的な態度で周りにあたってしまうこともあります。冷静になった時に、相手を傷つけたことに気付くと深い後悔と自己嫌悪に陥った経験はありませんか?

やるべきことが増えたり、時間に追われてしまったり、心配ごとが絶えなかったりすると、さらに感情のコントロールは難しくなります。これらのストレスに怒りというストレスで上塗りをすることは誰もが避けたいものですよね。

怒りをコントロールする

怒りの感情を持つことは、私たち人間にとっては自然のことです。怒ってはダメ、イライラしてはダメというのは感情に蓋をするだけで良い解決策とは言えません。問題は、その感情のままに反応してしまっては、家庭でも社会でも周りと良好な関係を築いていくことができません。

感情をコントロールする必要があるのです。

人には色々な性格や個性があります。環境や習慣によってできあがる心理や感情の癖というのは変えていくには意識と時間が必要です。心理トレーニングでも、感情をコントロールする力を養うことができます。最近では、アンガーマネージメントという心理トレーニングが話題になっています。

怒っている自分に気付くことがコントロールのための第一歩と言われています。感情のコントロールができていない時というのは、自分の感情に気付いていないことがほとんどで、日頃の思考や反応の習慣が先に出てしまいやすくなるのです。

怒ったりイライラしたりすると脳内にアドレナリンが分泌されます。危険や脅威から守ろうとする本能の働きによるものです。怒りに対して習慣からくる即座の反応を遅らせることが有効とされています。そのために必要な時間は6秒間というのを覚えておきましょう。

怒りを悪者で終わらせない

感情をコントロールすることに役に立つこの6秒間を意識することができると、その後の反応をより良く変えていくことができます。

6秒間というと簡単なようですが、一朝一夕に身に付くものでもありません。この6秒間をしっかりと自分の思考や心理に染み込ませるための方法や手段を毎日のコミュニケーションの中に取り入れていくことは欠かせません。

コントロールというと制限的なイメージを持たれる人もいらっしゃるかもしれません。でも、怒りやイライラというのはマイナス感情という喜ばしくないストレスです。これらをコントロールすることができればマイナス感情からの解放が待っています。

アンガーマネージメントでは、この怒りの感情をプラスの感情に転換していくことも学ぶことができます。

自分の反応が変われば、自分を取り巻く環境も変わってくるのです。自分にとっても大切にしたい周りの人たちにとってもいい状況を作り出していくことも十分に可能になっていくのです。

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