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ストレスは避けられない

ストレスなしで生きていくことは今も昔も不可能なことは誰もが承知していることだと思います。さらに、私たち人間がストレスを受ける対象は時代とともに増え続けているという現実もあります。ストレスマネジメントの必要性は高まるばかりで、社会で働く誰もが自己のストレス耐性を強くしていくことを望んでいることでしょう。

繊細な感性を持つHSP

ストレス耐性がないと社会では弱い存在と見られる傾向にありますが、ことさらものごとに敏感な人たちは、他の人よりもストレスに触れる機会が多いことも確かです。HSP(Highly Sensitive Person)=(過敏性症候群)と呼ばれる人たちがいます。アメリカの心理学者、エレイン・アーロン博士によって定義されました。アーロン氏によるとHSPは、遺伝的なもので、アメリカでは20%の人が当てはまると言われていますが、日本人の特性からすると日本ではもっと高い比率でHSPの人が存在するのかもしれません。

HSPの4つの特性

人には強みも弱みもあり、強みが時に弱みになったりするものです。また、その逆が起こったりということもあります。HSPの特性自体もプラスとマイナスな面の両方を含んでいます。

1、ものごとを深く考える、深堀りする
2、感受性が鋭く、反応が強い
3、共感力に優れ、他者の喜びや悲しみを自分ごとのように感じる
4、五感の感知力が優れている

これらのHSPの特徴をネガティブな側面から見てみましょう。人よりも精神を使う場面が多く、その一回一回のエネルギー量もその反応性の高さによって相当なものであると考えられます。卑屈、神経質、弱虫、引っ込み思案などと捉えられることもあります。この点は、年齢を重ねるごとにストレスへの対処もこなせるようになってくるので軽度化してくるようになるとも言われています。

1、いつまでもものごとにこだわり、くよくよ考え込んでしまう
2、動揺する機会も多く、情緒不安定になりやすい
3、他人のことにも心を動かされるのでよりエネルギーが要る
4、騒音や匂い、感触などの不快を感じやすい

HSPの苦しみ

HSPはまだ完全なる病気として判断されているわけではありません。人には程度の差のある体質があるものです。HSPもその体質のひとつと言えるでしょう。ただ、HSPの人にとっても、なぜ自分がこんなにも敏感なのか、さらにはなぜこうも苦しいのか、疲れてしまうのかということが分からないというのが現実です。自分自身でも戸惑いが多くなることから思考は混乱し、人格の多重性すら相手に感じさせる行動や言動を発してしまうこともあります。常に信頼を失うこととの背中合わせで活きている人たちなのかもしれません。

その高感度をプラスに

世の中の人工知能の発達によって、人の感性の重要性がますます注目され始めています。このことを考えると、あながちHSPの性質を持っていることが「劣等」になったり「障害」と感じたりする必要はないのかもしれません。活かせる場所は無限に存在する時代はもう目の前にあることを認識してもいいのではないでしょうか。その類まれな感性を十分に発揮できるステージを探し求めれば、社会はきっと扉を開いてくれるはずです。

リフレーミングの効果

前向きになる
リフレーミングはプラスのことポジティブなことでものごとを再定義するように促すものですが、単に当てはめることでプラスの感情が得られるわけではないようです。
私たちがストレスを感じる時は不快なものですが、実際のところは、見たもの聞いたもの、起こっていることに関してではなく、その自分の反応に対する不快感=ストレス感なのです。ですから、プラスに捉えることで反応が変わるという働きかけがリフレーミングの本当の効果なのです。

選択肢が増える
偏った思考の中で考え付くことには限りがあります。「大変だ」「できない」「どうしよう」という塞がれた状態から、リフレーミングによって新たな選択肢を見出すことが可能になります。「どうすればできる?」が選択肢の幅を広げてくれるのです。

発見、発想が増える
劣等感や短所にフォーカスすると、ネガティブに捉えたり、自信が無くなったりします。どうしても人と比較してしまうことも出てきて、心のどこかにこうあるべきという観念が芽生えてしまいます。克服のための努力が悪いことではありませんし、努力が克服を助けてくれるというのも事実です。でも同じことをするにも、短所でも劣等感でも、それらの良い面を見出すことができれば、それを伸ばそうという気持ちに転換することが可能になります。新しい可能性に繋がっていくことすらあるのです。

リフレーミングのコツ

リフレーミングをうまく行えるようになるには、一定のトレーニングによって思考のクセ付けをしていく必要があります。インターネット上では様々な事例が紹介されています。それらを読むと「へー」思うものがたくさんあります。意表を突いた発想に出会うことは面白いものです。同じシーンに出会うことはなかったとしてもその新たなフレームを見つけた感覚というのは、習慣づけのための役に立つものとなるでしょう。

6段階リフレーミング

6段階リフレーミングは、自分の中の強固な制限や病的心理の克服にも役立つと言われている手法です。ここでは自分の問題に対するリフレーミングを紹介します。

1、問題を特定する(行動もしくは非行動)
2、発生から対処段階をイメージ(過程での抵抗を感じる)
3、感じる抵抗を認める
4、抵抗感と対話する(何を思っているか)(なぜそう思うのか)
5、真の欲求を見つける
(行動するのも行動しないのも何かの欲求を満たしているから)
6、1の問題以外の代策を考え、それが真の欲求を満たせば解決が可能となる

リフレーミングの注意点

心を偽ってリフレーミングしても意味はありません。自分のことでも本当に腑に落ちないままの言葉で上塗りをするだけでは心の基盤を転換することは難しいでしょう。

また状況によってはそのリフレーミングが刃になってしまうこともあるので注意が必要です。転換ではなく、そのままの受容が必要な時もあるのです。特に相手がある時は、安易なポジティブ思考の押し付けにならないようにしましょう。

相手が落ち込んでいるというような場合には、相手の言葉を繰り返すと、相手の今の思考をも尊重することができます。その言葉に対するリフレーミングを試みるとうまく元気づけたり、やる気を起こすことにも繋がる確率がたかめられるようです。

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