報告

新卒社員研修の目的

新卒社員の研修を行うのは、学校とは異なるルールの存在する新しい社会で、ひとりの社会人としてのマインドを持ってもらうことが目的となるでしょう。今までの学生としての生活とは違うということは分かっていても、具体的に何を知らなければならないか、どんな行動や態度が必要になるのかは新卒の社員はよく理解できていないことがほとんどです。これまでとのギャップに戸惑うことのないように指導していくことで早期退職を防ぐことにも繋がります。右も左も分からない新社会人にとって、この研修がその後の社会人生活に大きく影響を与えるものとなります。人事や教育担当者だけでなく、経営陣も含めた組織ぐるみで施策を練っていくことが求められるでしょう。

新卒社員研修の内容

企業の理念や形態に沿って、様々なメニューが組まれます。組織によって内容は当然異なりますが、よく取り上げられるテーマは以下の通りです。

社会人としての心構え
ビジネスマナー習得
コミュニケーション技術を磨く
企業の歴史・理念など基礎知識
組織の人事制度・労務制度の確認
メンタルヘルス指導
チームワークの説明・習得
自律性の強化
情報管理についての指導
業務知識と基礎的スキル
時間管理・目標管理指導

新卒社員研修の内容の傾向

社会人としてのマインドをしっかり身に付けてもらうことをテーマに取り入れる企業は圧倒的に多いです。新入社員が新たに身に付けることになるビジネスマナーと例年8割以上の企業が強化内容として組み込んでいるようです。また社会に出ると横の繋がりから縦の繋がりの人間関係が格段に増えることや、チームの中で仕事を行うことになることからコミュニケーション能力を向上させることを重要視する企業も多いです。また、近年では、社会の流れや技術発展の影響を受け、ストレス管理などメンタルヘルスについての教育、個人情報、機密情報の取り扱いについての教育に力を入れる企業が増えているようです。

新卒社員研修の期間設定

新卒社員研修にどれくらいの期間を投じるかというのは企業規模やその後の教育体制によって違いが出てくるようです。短いところでは1~3日という企業もあります。2週間、1カ月、2カ月、3~4カ月などバラつきがありますが、大企業ほど数カ月の設定がされていることが多いようです。また特殊技能を身に付ける必要のある職種の場合は、1年以上の研修期間を設けている企業もあるようです。

新卒社員研修の理想の到達地点

新卒社員研修では、研修を受ける社員に研修の到達地点を伝えることがとても大切になってきます。知識をインプットしてもらい、内容をよく理解できたら完了では実際の業務への反映はまだ難しい段階かもしれません。実践の場でどう活用し、業務が始まった時に有効にアウトプットできるところまで習得できるようなカリキュラム作りが重要になってくるでしょう。卒業したての新卒社員たちは、学校で授業を受けているような受け身の感覚で研修を受けがちです。学びの方法としてそれしかマインドの中に存在しないことが多いのです。主催する企業側が自主性を促すような研修内容を積極的に組み入れていく必要があります。それによって実際の現場でも吸収する力を大きくすることにも繋がるでしょう。

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