同期

コミュニケーション教育は必須

人間関係が希薄になりがちな生活環境が浸透していく中で、職場に良好な人間関係を求める人々は依然として多いようです。そのことを求める人たち自身も、良好なコミュニケーションの方法を身に付けていないことは多いものです。このことは若年層であっても、ベテランレベルのシニア層であっても同じことが言えます。関わる人たちの種類が以前と異なり、それまでのコミュニケーションの手法では立ち行かなくなっていることも事実です。近年では世界中でストレスマネジメントの必要性が叫ばれ、対策を取っていくことが課題になっていますが、労働者のストレスの代表格は人間関係と言われています。自分と周りとの折り合いを付けられず、戸惑い、葛藤し、解決の術を知らない人たちなのです。企業は、この点を理解して、組織の枠を超えたコミュニケーションの指導をしなければならなくなっていると言えるでしょう。

守破離で成長を促す

武道の世界に守破離という言葉があります。これはビジネスにも当てはまります。まずは型をしっかり覚えて、無意識下でも考えられるよう、動けるように習慣化する必要があります。これを怠ると、成長スピードが遅くなります。自己肯定力も下がる傾向にあり、企業や社会への貢献度も低くなってしまうのです。守破離の中で、「守」を身に付けること、貫くことが一番重要で、難しいことなのです。決まり事のそのままを行うことをつまらないとする人も多いようですが、そのことを実際に、真剣に追求しようとするならモチベーションは自然に引き出されていくでしょう。そう簡単にはいかないからです。型を実行していくために、自分の中で変える部分、改善する部分は次々に舞い降りてくるはずです。

そうして型を確実に理解して、身に付いた後にやっと見えてくるのが自分の個性です。型をいい意味で破るギャップとも言えるでしょう。型に付け加えることもあるかもしれません。これでオリジナリティを出していけるのです。自分の方法を発見することもあるでしょう。これらはすべて「守」ありきで成し遂げられるものです。

「守」に徹し「破」を経て、どんどん経験を重ねて到達するのが「離」の境地です。この段階で初めて守破のサポートも擁護も要らなくなります。自分でものごとを作り出し、発見していくこともできてくるかもしれません。これが成長のステップと言われています。

個々に沿った指導を目指す

自己の個性を尊重することがより重要視される時代になっています。十把ひとからげの対応では、ひとりひとりの個性を正確に見出し、それを活かすステージを提供することができません。社員の個々の強みを活用することのできない企業は伸びていくことは難しいでしょう。企業にはその役割を果たすことが求められています。人によって理解力、成長スピードは異なります。強みや個性によって、それを活かすために学ぶべき内容、身に付けるべきことのそれぞれに異なってくるでしょう。これからの時代に、ひとりひとりの社員の成長を促すために、どう向き合うことがベストなのかという育成の手段を組織が学習し続けていく必要があると言えるでしょう。

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