話し合い

組織要因のメンタルヘルス

どんなに強靭なメンタルの持ち主でも、どんなにメンタルヘルスマネジメント力に長けた社員であっても、組織の雰囲気が悪ければ、そこにストレスを発生させてしまいます。組織には、組織のメンバー同士が協力し合ったり、助け合ったりの体制を整えたり、コミュニケーションを円滑に取れるような対策を取ることによって社員のメンタルヘルスに配慮する責任があります。一見、それは社員同士で解決することと考えられる人もいるかもしれませんが、組織の業務体制が強力し合うことやコミュニケーションの阻害になっていることはあり得るのです。職場の人間関係に直結する問題として早期の解決や改善の継続が必要になるのです。

ポジティブ資源を増やす

現代の組織運営では、メンタルヘルスへの配慮は大きな課題になっています。その課題をクリアするべく要因としてポジティブな資源を増やすことが挙げられています。ポジティブ資源とは、社員のやる気やモチベーションを上げるような要素を組織の中に産出することです。例えば、仕事の意義や上司や経営者との信頼関係なども社員のメンタルヘルスに影響を与えると考えられています。過度な業務負担がメンタルや健康に影響を与えることはよく知られていることですが、また別の側面となるポジティブ資源が少ないこともストレスに関与することが認識され始めています。

ポジティブ資源の増やし方

組織のポジティブ資源を増やすには、具体的にどのような意識や活動が有効となるのでしょうか。組織づくりの分野では3つの段階で解説されています。

作業レベル
社員ひとりひとりの行う仕事の意義、割り振られた役割の明確さ、成長実感の機会、仕事の裁量度などがあります。
これらが良好な状態にある時、社員はしっかりと自分の仕事にポジティブ資源としての価値を感じながら働くことができます。

部署レベル
部署レベルで考える時のポジティブ資源としては、上司の的確なリーダーシップ、上司の公正な態度や評価などが挙げられます。部署全体の承認があり、奨励、失敗が認められる環境があります。また上司や同僚との協力体制も整っていることになります。職場の一体感(信頼関係、相互理解、助け合い)がきちんと備わっている状態です。

企業レベル
各社員の経営層との信頼関係はワークエンゲージメントを生み出します。また企業や経営側が社員のひとりひとりを尊重すること、公正な人事評価を行うこともポジティブ資源の要素となります。企業自体も個人も柔軟に変化に対応することができること、十分なキャリア形成を築いていけることも大切です。

いきいきとした職場づくりのために

いきいきとした職場とは、「皆が健康であること」「皆がいきいきと働いている」「職場に信頼、相互理解、助け合いがある」などの条件が整った時のことを言います。いきいきとした職場を実現していくためには、経営者や管理職レベルでの人材育成や人事評価制度を整えたり、様々な施策を練って現場で実施、浸透させていくことが必要です。さらに、経営者や管理職自身が正しいマネジメント力を身に付け、自己マネジメントレベルから強化することが重要視されています。

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