プレゼン

教える側の心構え

現代のビジネスシーンでは、1から10までを社員に教える教育をしても、そのすべてが役立つ場面がとても少なくなっています。技術でも知識でも、世の中では急速に変化する時代になっているからです。多くの企業の新入社員やキャリアアップ研修などでの指導内容も大きく変わり始めています。では何をどう教えていけば人材を成長に導いていくことができるのかというのは、組織の永遠の課題かもしれません。

無知の基本

どんな企業や職業にも、基本や基礎、大まかなフローというものはあります。現状の仕事を進めていくためには、最低限のことは教えるということが必要になるでしょう。ここで気を付けなければならないのが、教える側にある時というのは、たくさんの前提を武装していることが多いということです。教える側が重要ポイントと思っていることをどれだけ並べても、初めて学ぶものにとってはなかなか頭に入らないことがあります。教える側にとっては既に暗黙知の領域に達している、本来理解のために必要な材料を伝えることが抜けることが多いのです。

無知な段階では、分かっているか分かっていないかも認識できないことが多いです。ここまで分かりましたか?というのも意味をなさないことがあります。何も知らない無知な段階では、分からないことすら分からないという状況なのです。ですから、分からないことがあれば質問してください。という言葉が宙に浮いてしまうことがあります。

無知への対策

新人研修や新しい仕事をを習得してもらう時には、確認によって経過観察をするのが有効です。押さえるべきポイントがあるなら、それを質問形式にしたり、レポート提出をさせたりして、教える側が認識度を測ることが大切です。それぞれの人によって学びのスピードや捉え方が異なるので合わせていく必要も出てくるでしょう。

何かを教える時には、全体像から入る方が効果的な場合と、いくつかに分けた項目から入る方が効果的な場合があります。これは人によっても得意不得意があるようです。また、書いて覚える人、見て理解する人、聞いて頭に入れる人、自分で実際に実践しながら習得していく人などもひとりひとりの個性によって向き不向きがあるようです。

理解のステップ

理解の始まりは誰でも同じです。まずAと見聞きすれば、Aと理解するという言語レベルのインプット段階です。これが自分の思考の中で熟成されより理解度が深まると、自分の中で応用を効かせられるようになってきます。ここまでくると人にも説明できる段階です。始めに理解したAは3本の線で成り立っていますが、その3本の線ごとの具体的な詳細も分かるようになり、A中の1本はBにもHにも使えるというようなことも見つけられるようになるのです。ここまでは経験を通して理解を深めることによって可能なことです。さらに、応用を積み重ねて経験していくことで
経験していないものごととの関連性も見つけられるようになります。AはBと組み合わせることができるとか、Aは26のアルファベットの中のひとつで、より多くの単語を形成できるなどまで発想を発展させることが可能になります。この3つの理解ステップを促進するためには、逐一マニュアルを避けることが有効です。

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