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真面目な人ほど燃え尽きやすい

何事も真剣に取り組み、一生懸命に力を注いで働いてもらうことは組織としても有り難いことですが、その組織の上司なら、その一生懸命さが過剰にならないように観察することが大切です。過剰さが続いてしまうと、その社員にとっても、組織にとっても残念な結果を招いてしまいます。一生懸命とストレスは紙一重です。一線を越えてしまうと、全ての歯車がかみ合わなくなってしまうのです。そのことで重なるミスや失敗が、その社員をさらに追い込むことになります。ひとつのことだけに集中してしまい、他のことが疎かになり、蓋を開けてみるとひとつも業務が完了していないという状況になりかねないのです。もしくはやっとのことで完了したひとつの業務が終わった瞬間にいわゆる燃え尽き感を覚えてしまい、その後に意欲を全く感じないうつ状態へと進展してしまうこともあります。

混乱は様々な理由で発生する

部下が平時でない時は、より慎重な観察が必要です。平時でない時というのは、転勤、昇進、移動、業務フローの変換、大型案件の任務、組織替え、人員の変化などがあると、慣れた時とは違うことが起こりやすいのでストレスを感じやすくなっています。また、仕事のことだけでなく、プライベートで引っ越し、結婚、離婚、家族の死などは周りや本人が思っているよりも心に大きな負担になる時期ということもあります。仕事ではなかなか声に出せないということもあるかもしれませんが、異変に気付いたら、即座に声を掛けてみることが大切です。たとえ何でもないような返答だったり、詳細や原因が分からなかったとしてもいいのです。気に掛けて、声を掛けてくれる人の存在を認知するだけでもストレスを大幅に軽減する効果があるのです。

エコロジカルチェックが有効

部下の変化の状況も分かっているし部下を見守りたい思いはあるけれど何を観察し、どう判断すればいいのか分からないような時はエコロジカルチェックを活用してみましょう。部下の考え、感情、意図、行動などを指針にしてチェックする方法です。

ステップ1
直接的に触れるのではなく、最近の近況を聞いて、話し出す機会を与えてみます。本人が不調に気付いている場合は切り出してくる可能性はあるでしょう。
ステップ2
もし話題に上がってこないようなら、自分が受ける印象を何気なく伝えてみましょう。気のせいかもしれないけど…と断定しないように尋ねてみます。
ステップ3
エコロジカルチェックの質問を投げかけてみます。「ストレスはどうか」「違和感を感じることはないか」「無理していることはないか」「頭では分かっていてもしっくりこないことはないか」「今していることと、する前に考えていたことと一致しているか」「身体に変化はないか」「生活のバランスはとれているか」「思うように成果が上げられているか」などの質問によって少なくとも自己認識の状態に導くことができます。

上司の務め

様子がおかしいと気付いた時だけでなく、常日頃から部下の仕事が順調に進んでいるかどうか、部下にとって働きやすい環境かどうかというのを気に掛けることは、上司の重要な業務のひとつです。何かあった時に部下自身から話を持ち掛けてくれるような関係を築いておくことも大切かもしれません。

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