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すべては違うと心得る

職場でのコミュニケーションを円滑にすることは、どの企業でも望まれることですし、どの社員もそんな職場を望んでいます。口を揃えてコミュニケーションをとる、コミュニケーションに励むと言われますが、良好なコミュニケーションとはどんなものかを考えたことはありますか?

これを考えることをしないと、良好なコミュニケーションの定義が、人によって異なるということにも気付くことは難しいでしょう。これがすべてのベースかもしれません。私たちのコミュニケーションは、異なる価値観で成り立ちます。安易に共通点や共通認識と思い込んでしまうことは良好なコミュニケーションではありませんし、円滑なコミュニケーションを築いていくこともできないでしょう。相手は自分と違う価値観、捉え方、見方、程度を持っているということに興味を働かせる必要があるのです。

省略コミュニケーションの弊害

ビジネスでのコミュニケーションでも具体的に伝えることが重要視されています。これは、単に具体的なことがビジネスの中で分かりやすくなるからという理由だけではないのです。頑張りますや尽力しますが具体的でないことに気づく人は増えているかもしれません。就活や転職活動の中でも、これらの言葉に訴求力がないことはよく知られていることでしょう。職場では、協力する、促進する、改善する、良好なコミュニケーションを取る、リーダーシップを発揮する、主体性を持つなどなど、曖昧さに溢れる言葉が蔓延しているようです。

決まり文句のようになっていることで上司は無意識に使います。部下は考える力がないので、そのような言葉を受けても「促進するんですね、はい」「リーダーシップを執っていきます」と答えます。話はここで終わります。何かをする、何かができるわけではないのです。お互いに面倒なことと捉えてしまってはいけないのです。伝える側なら、自分の言った言葉の真意は、どんな行動によって適っていると言えるのかを伝えることをしなければなりません。受け取る側なら、どういうことが求められているのかを聞かなければなりません。つまり具体的な要素を発受信するということです。これにより本当の意思疎通と、発信側の価値観を明らかにすることができるのです。

相手のものの測り方を知る

もっと丁寧にやってくれと依頼したとしても、その部分がどうなっていたから丁寧でないと感じたのかを伝えないと相手は他のことに時間を掛けてしまうことがあります。相手の丁寧さと自分の丁寧さとの違いがあるからです。

コミュニケーションを良くしてほしいということを複数のスタッフに伝えても、ある人は、飲み会やランチを一緒に取ることを意識するかもしれませんし、他の人は、雑談を増やすことに注力するかもしれません。どちらも間違っているとは言えないのです。間違っていると判断するなら、その伝え方が間違っているのです。何を持って良いコミュニケーションとするのかをきちんと伝える必要があるということになります。報連相を怠らないようにするとか、そのタイミングを重視するとか、メールではなく電話連絡を優先するとかで具体的に伝えます。これによって解決度は高まり、コミュニケーション自体のストレスも減らせることになります。

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