ビジネスマナー

ビジネスマネジメント

やる気は温かい心で引き出す

失敗やミスが多くて落ち込んでいる部下のやる気を引き出すには、温かい配慮が必要です。周りができていて自分ができてないことは自覚していることが多いものです。きちんとやるべきことにミスが多いなら、なおさら自信を無くしていることでしょう。ポイントは不安や恐怖を和らげてあげることです。

ミスの連発時

同じミスが続いた時に、「この前も言ったよね?」「ちゃんと聞いてた?」など責めるような言葉では、何の効果も得られないばかりか、本人のやる気をそぐことになります。「私もよく間違うポイントなの、でもこのミスってお客様にとっては結構痛いと思うんだ」「この前私も同じミスをして、かなりお客様を困らせちゃったんだ」とすれば、共感と指摘と顧客への影響を伝えることができます。この指摘であれば、少なくとも落ち込むことはないでしょう。

資料の質の低さ

仕事の仕上がりが悪い時に、「しっかりまとめるようにいつも言ってるよね」「もっと分かりやすく書けないかな」と言ってしまうと、部下の意気消沈は免れないでしょう。そして意気消沈で終わってしまいます。理想的な状態にするための具体的なアドバイスが必要です。「箇条書きにするともっと良くなると思うよ」「数字化できるともっと受けが良くなるはず」などはどうでしょうか。「このままでも悪くない」を敢えて伝えるのです。それでもブラッシュアップできる点が分かれば、喜んで修正しその効果を実践で味わえるはずです。

自信のなさが見える

自分には難しいです、できませんと逃げ腰の部下に対して、「やればできるよ!」「もう少し頑張ってみない?」という言葉は、前向きなようであまり効果がありません。こんな時には「たくさん振り過ぎてごめんね」「任せすぎたね、ごめん」というように相手の言葉にできない主張を汲み取って代わりに表現してみてください。実力派あるのに自信の無さから出てきた言葉であれば「言い過ぎました、やってみます」と返ってくる確率は高くなるでしょう。

欠点を上手に指摘する法

誰が見ても明らかな欠点を持つ人はいます。欠点があるのは万人の共通点であり、それ自体が悪いことではないのですが、業務に支障があったり、本人がそのことに苦しんだり悩んだりしているようなら、指摘が有効に働くことは多いものです。

欠点というのは、案外見つけやすいものかもしれません。ですが、欠点を指摘しようとするなら、必ずその人の長所を見つけておくことが先決です。この長所の承認が欠点克服への大きなテコの役割を果たすことになるのです。できていない欠点を先に述べ、それでも長所の部分を伸ばしていこうとアドバイスを持ちかけてみてください。欠点が大きなクッションを介して伝わることになります。しかもモチベーションはきっと上がっているはずです。

その都度、意識するようになったり、確認を怠らないようになったり、スピードを上げるための対策を行動に移したり、欠点に対する何らかの対処を行うようになるのではないでしょうか。自発的なものですから、習得度も上がるはずです。そんな変化の行動が見られたら、すかさず承認やフォローをしてあげてください。

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