服装

席順とは

席順というのは、部屋の中でどこが一番いい席で、どこが二番目にいい席なのか、という順番のことです。ビジネスマナーにおける席順は、敬意を表す大切なポイントで、目上の人には上座と呼ばれる一番いい席に座っていただくのがおもてなしの基本です。席順は部屋の形によって決められています。自分が部屋に座るときだけでなく、お茶をお出しする順番を知るためにも、席順はしっかりと把握しておきましょう。

応接室に多い4名の場合の席順

基本的には、部屋の入り口からみて一番奥が上座になります。来客対応をする際に一番多く使うのが応接室です。会社の応接室は、ほとんどが洋室です。洋室の場合は部屋の入り口から見て、縦向きにテーブルが置いてあり、その左右に椅子やソファーが置いてあります。入り口から見てテーブルより向こう側が上座、手前が下座になります。さらに、テーブルの向こう側でも、部屋の入り口から見て奥側が上座で手前が下座になります。4人分の椅子がある場合は、一番の上座はテーブルの向こう側かつ部屋の一番奥になり、次がテーブルの向こう側かつ入口側、次がテーブルの手前側で奥側、最後が一番入り口から近い席になります。

会議室に多い6名以上の場合の席順

会議室などでは、長テーブルの左右に3脚以上の椅子が並び、6名以上の人が座れるようになっていることが多いです。応接室と同じく、部屋の入り口から見てテーブルの向こう側が上座、手前側が下座です。しかし、片側に3名以上の人がいる場合には、一番の上座はテーブルの向こう側の真ん中になります。次にテーブルの向こう側の奥側、その次がテーブルの向こう側の入り口に近い席です。テーブルより手前側でも同じく、真ん中、奥、入り口近くの順番になります。

和室の席順は床の間がポイント

和室の特徴としては、入り口から見てテーブルが横向きにあることが多い点です。部屋によっては床の間があります。一番の上座は入り口から一番遠い席となりますが、床の間がある場合には床の間の前になります。次がその隣の席、次にテーブルの手前で入り口から遠い方、最後に一番入り口に近い席になります。

エレベーターの中での席順

お客様を案内するときなど、エレベーターを利用することもあると思います。エレベーターの中にも席順はあるので気をつけましょう。ポイントは操作パネルの位置です。エレベーターは機種によって操作パネルの位置が異なりますが、操作パネルがある側の一番奥が上座になります。次が操作パネルのない側の奥側、次が操作パネルのない側の手前側で、一番下座は操作パネルの前です。

自動車内の席順

自動車の中にも席順はありますので、覚えておきましょう。自動車の席順はタクシーなどの運転手がついているときと、自分たちのメンバーの誰かが運転しているときに分かれます。タクシーなど運転手がついているときには、運転席の後ろが一番の上座になります。次が助手席の後ろになります。もし後部座席に3名座る場合には、その次の上座は真ん中になります。一番の下座は助手席です。メンバーの誰かが運転するときには、助手席が一番の上座になり、その次が運転席の後ろ、次が助手席の後ろ、一番の下座は後部座席の真ん中になります。

まとめ

応接室だけでなく、エレベーターや車内など、様々な場面で席順があります。案内を間違えると失礼な態度となりますので気をつけましょう。決まっているとはいえ、エレベーターや自動車などはその場の人数や、本人の希望により、臨機応変な対応も必要です。席順も1つのおもてなしですので、相手の方が気持ちよく過ごせるように気を配りましょう。

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    ビジネスマナーと基礎知識!電話応対を覚えよう
  • 来客者を応接室へ案内するときのマナー
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