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24時間アクトカームとは

アンガーマネジメントの心理トレーニングのひとつに24時間アクトカームというものがあります。アクトは「振る舞う」「演じる」という行動のACTで、カームは「穏やか」という落ち着きの意味を持つCALMから名付けられています。

24時間、感情に押し流されることなく、穏やかな過ごし方、心の持ち方を徹底し、どんなことがあろうと穏やかに振る舞うエクササイズです。あなたはこのエクササイズを難しいとイメージしますか?それともなんなくこなせる簡単なことと思いますか?

具体的にはどうする?

24時間アクトカームで行うことは、単に何が起きても動じずに穏やかに振る舞うという受け身的なものだけではありません。自分が行う行動の全てに穏やかさを取り入れていきます。怒りやイライラが発生しそうな忙しい時が一番のトレーニングの機会になります。穏やかでいることに対する集中力はすぐに逸れてしまいやすいことを覚悟しておきましょう。

かなりの集中力が必要なタスクをこなしている時でも柔らかな表情を心掛けてみるとか、どんなに急いでいてもゆっくりと丁寧に動いてみるといったことです。発する言葉のひとつにも意識を向け、丁寧でありながら無駄のない話し方をするのです。モノを扱う時も始めから終わりまで丁寧に行います。周りを急かしたり、もちろん責めたりすることもご法度です。

習慣で何気なく発している言葉や行っている動作が周りを無意識に傷つけたり、不快にしていることは実はよくあるのです。このトレーニングは、まずそのことに気付き、その代わりになる方法を探り、改善した方法を自分に植え付けていくことにも繋がるのです。

実行しようとする内容を書き出してみましょう。その日に取りそうなことから考えられる穏やかな行動、柔らかい口調、丁寧なモノの扱い、ゆっくりと行うことなどを自分の課題として書き出すことで、いつの間にか忘れていたということが少なくなります。
書き出すことには、記憶するという目的だけでなく他にもいい効果があるのです。

24時間にトライしてとてもじゃないけど難しいと感じた時には、6時間から始めてみましょう。徐々に12時間、18時間と長くしていくことでも効果は得られます。

24時間アクトカームの効果

ゆっくりの動作とポジティブな発信を心掛けることで自分の反応の変化がとても分かるようになります。自分が変化していることを何よりも証明してくれるのが周りの反応です。コミュニケーションも順調に進んで行くようになるので、穏やかでいることの意義ややりがいもさらに感じるようになっていけます。

書き出すことをおすすめしましたが、1日ごとに達成できた項目をチェックするその瞬間に達成感まで味わうことができるのです。穏やかでいる方がいいという意識をだんだんと定着させることができるのです。

プロのアスリートたちも、日々のトレーニングを入念に行うためにこの24時間アクトカームを取り入れているのだそうです。この手法は家族の中でも、ビジネスシーンでも多くの人が効果を実感し、まるで人生が変わったという人もいるほどです。

怒りを抑えようとするアプローチより、理想の穏やかで丁寧な状態を目指す方がその有効性を実感する頻度も高くなるのかもしれません。

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