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長い社会人生活の中では、同僚や上司、また懇意にしている取引先の人が入院してしまうことがあります。お見舞いに顔を見せるだけで相手は喜んでくれるものですが、時機を考えず、手ぶらで行くことは社会人としては避けるべきでしょう。本稿ではお見舞いのマナーについて紹介します。

お見舞いマナーの基本

入院したらお見舞いに行くというのが基本的なマナーですが、患者の病状や入院期間によっては、お見舞いに行かないことがマナーである場合もあります。1週間ほどの短期入院の場合や、病状が重い場合はお見舞いに行く必要はありません。退院してからお祝いをしたり、手紙を書いたりするという方法をとりましょう。
知り合いが入院したという連絡が入ったら、心配ですぐにでも駆けつけたい気持ちになるかもしれませんが、入院後すぐお見舞いに行くことは避けたほうがいいでしょう。入院直後は病状が安定していないことが多く、検査などで忙しい時期でもあるため、この時期のお見舞いは患者の負担になってしまいます。また、手術の前後もバタバタしているため、避けましょう。お見舞いに行く前に、患者の家族や取引先に病状を確認します。
時間帯にも気をつける必要があります。病院では一般的に午前中に診察や検査を行うため、訪問は午後2時ごろが最適です。面会時間は、相手の負担も考えて15分から20分程度におさめましょう。
取引先など目上の人を見舞うときは、一人ではなく上司と一緒に行きます。大人数で行くと迷惑になってしまうため、最大3人までにとどめましょう。相手を励ますつもりで、早い回復を願う言葉をかけるとかえってプレッシャーになってしまうことがあります。「お大事に」や「ゆっくり休んでください」と声をかけましょう。

手土産の選び方

お見舞いには手土産を持っていくことがマナーです。病院に持ち込むこと、相手が病人であることなどを考えると、贈れるものは限られてきます。以下によく選ばれる贈り物と、注意点を記します。
-花
生花を禁止している病院では、小さいプリザーブドフラワーを贈るといいでしょう。生花が禁止されておらず、患者が花好きの場合には、明るい色のフラワーアレンジメントを贈ります。ただし、バラは赤い血を、キクやユリは葬式を連想させるため避けるべきです。また、花瓶は割れやすく、水を替えなければならないため、花瓶を使わずそのまま飾れる花を贈りましょう。
-食べ物
相手の好みが分かっている場合は、食べ物も喜ばれます。食事制限がないかをあらかじめ家族などに確認しておきましょう。フルーツは見舞い品として人気が高いものですが、量が多すぎると食べきれないため、サイズには注意しましょう。
-身の回りの品
本やタオルなどの、身の回りのもの、退屈を紛らわすものも喜ばれます。スリッパやパジャマは、入院生活が長引くことを連想させるため、快く思わない人もいます。

まとめ

お見舞いのマナーのポイントは以下の通りです。
-相手の体調に配慮する
-病院の規則をチェックする
入院は、体はもちろん精神的にも疲労するものです。タイミングや人数を考えないでお見舞いをすると、相手を気遣ったつもりが、かえって疲れさせてしまうことになりかねません。また、仕事関係の人と会うと、どうしても仕事の話をしてしまいがちですが、相手は休暇中です。こちらから仕事の話をすることは避けましょう。
手土産は相手の好みに合わせることが大切ですが、病院の規則は絶対です。花や食べ物は、持ち込めないことがおおいため、必ず購入前に確認しましょう。どうしても贈りたいものがある場合には、退院後に贈るといいでしょう。
相手に余計な負担をかけず、スマートにお見舞いができるようにしましょう。

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