ビジネスマネジメント

 今やプライベート・仕事に欠かすことのできない、携帯電話やスマートフォン(以下、便宜的に携帯電話とします)。必要不可欠なものだからこそ、ビジネスシーンでは公私の区別が不可欠。携帯電話が普及して20年近くが経過し、携帯電話のマナーもほぼ固まってきました。本稿ではビジネスシーンにおける携帯電話のマナーについて解説いたします。

業務時間内は常に仕事という意識をもって携帯電話を扱うこと

 会社から連絡用の携帯電話を支給されている会社もありますし、プライベートの携帯電話を連絡用に使っている会社もありますが、業務時間における携帯電話のマナーはある程度共通しています。下記に業務時間中に携帯電話を利用する際に守るべきマナーをピックアップしました。

①公私のケジメをしっかりつける
 会社から支給された携帯電話をプライベートで利用するのはもっての他ですが、自らの携帯電話であっても、業務時間内は私用電話はNG。どうしてもプライベートで携帯電話を利用する必要がある時は、廊下や外に出る等、離れた場所で短時間で要件を済ますべき。業務時間は自らの携帯電話であっても、公私の区別をしっかりつけましょう。

②使う場所と会話に注意すること
 例えば業務に関する会話であっても、会話の内容が周りにまる聞こえでは、考えものです。秘匿性の高い情報の会話の場合、社内であっても会話が外部に聞こえてしまうのは、会社の信用問題に関わります。
 携帯電話に限りませんが、TPOを考えて通話を行うこと。場合によっては、会議室で携帯電話を取る等の配慮も必要となります。

③周りに迷惑をかけぬような配慮が必要
 会議中であったり、取引先との商談中に携帯電話が鳴ることもしばしばあります。例え席を外すことができる環境であっても、少々失礼します、と断ってから携帯電話に出るようにすること。会話を続ける際は、一旦席を外して会話を続けてもよいですが、なるべく手短にすませすようにしましょう。

④相手の携帯電話に連絡した際は都合を必ず聞く
 相手の携帯電話に連絡した際、いきなり要件を話していませんか?プライベートではそれでもよいですが、ビジネスシーンでは必ず、「今、お話してもよろしいですか?」と相手の都合を確認しましょう。
 移動中の相手と商談しても得るものは少ないですし、相手も迷惑です。いくら携帯電話とはいえ、相手も落ち着いて会話できる状況で会話を行うべきです。

携帯電話・スマートフォンは常にマナーモードが便利

 ビジネスシーンで携帯電話を持ち込む際は、基本的には常にマナーモードにするのがオススメです。席を外した際に、デスクの上でプライベートの着メロが鳴っている光景は、非常に恥ずかしいですよ。いちいち、マナーモードをオンにしたりオフにしたりすると、案外オフにしたまた重要な打ち合わせに入ったりしてしまうので、ビジネスシーンでは携帯電話は常にマナーモードとしておくと、携帯電話で粗相をするケースを随分と少なくすることができます。

まとめ

 ビジネスシーンとは言え、電車の中で携帯電話で会話しない等、プライベートの携帯電話マナーは当然踏まえた上で、携帯電話は利用すべきです。携帯電話の普及でビジネスの意思疎通も非常にスピーディーになりました。しかしどんな時にでも繋がる携帯電話、使い方を一歩誤ると重要情報の漏洩にも繋がりかねず、また顧客との関係もこじらせかねないツールともなります。

 便利な携帯電話ですが、しっかりベジネス上での利用ルールを守って利用したいものですね。

ビジネスマネジメント

おすすめの記事