上司

20年以上の恒例!新入社員のタイプ

毎年3月になると、その年の新卒新入社員の特徴を一言で表現する「新入社員タイプ」が日本生産性本部というサイトで掲載されるのが恒例となっているようです。なんと始まりは1973年からなのだそうです。新卒と言ってもその大勢の若者を十把ひとからげの言葉で言い表すことには賛否両論あるかもしません。しかし、その時期の社会背景を反映した用語が巧みに使われていたり、意外にも特徴の的を射ていたりして大変興味深いものです。近年の傾向をご紹介しましょう。

平成29年度 「キャラクター捕獲ゲーム型」

売り手市場が続いている2017年度に活動をした新卒の新入社員たちは、数多くある就職先(キャラクター)の中から、例年の新卒者たちに比べると比較的簡単に内定(捕獲)できた傾向と見られています。厚生労働省や文部科学省の調べでも、2月時点で大学卒業予定者の内定率が90.6%に上っていることでもこの見方は間違いではないと言えるでしょう。内定を得るためにさまざまな角度からの情報収集を行い、レアキャラ(優良企業)を狙ったり、うっかりブラック企業にはまらないように注意する点などはゲームさながらという見解なのでしょう。熱中しやすく、冷めやすい傾向もあるので、企業はモチベーション維持のイベントややりがいの喚起が必要になるだろうということです。

平成28年度「ドローン型」

全体の就活スケジュールや経済状況の変化に影響を受けた2016年度の新卒新入社員。そんな中で何とか自分(自立飛行)を保ち、内定(目標地点)を獲得している人が多いのが特徴のようです。スキルアップ(技術革新)への期待値も高く、組織や社会のさまざまな場面に貢献できると期待されています。社会の転換期にあり、世界を俯瞰できることが望まれています。しかし、残業(夜間飛行)や目の届かない業務は規制され、ルールに即した企業側の適性の見極めとワークライフバランスの配慮が必要と言われています。

上司のタイプを知ることも可能?

時制も反映されているので、これらの新卒社員のタイプを知ることが、少なからず会社や組織の育成や教育のひとつの参考要素にもなっているようです。さらに、この新入社員タイプの命名が20年続いている現在では、部下視点からの上司、上司が新しい転職者を迎え入れるときでも、卒業年度で逆引きすることで活用されているようです。その社員のタイプを知り、コミュニケーションに活かしたいと考えての活用です。一緒に働いている人たちが新入社員だった時代に遡ってみることで、その時代背景や、その人が経験してきた状況をちらりとでも見ることができたら、もしかすると親近感やさらなる理解に繋がる材料が隠れているのかもしれません。このように、新入社員タイプから見たアプローチを試してみることで、案外うまくいった、スムーズに進んだというケースもあるようです。もちろんレッテルを貼ってマイナス点を責めるようなことはないほうがいいのは事実です。ただ、人の個性をひとつの箱に入れることに抵抗はあったとしても、目の前のコミュニケーションに手をこまねいていたり、方法が見つからないようなときには、参考にする価値もあるのかもしれません。

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