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電報という通信手段は、普段の生活で使われることは皆無ですが、結婚式などのおめでたい場や葬式で、祝意や弔意を伝えるために使われています。本稿では、電報の基本ルールについて紹介します。

電報とは

電報とは、電話が普及するまで緊急連絡手段として使われてきたものです。電話やインターネットが普及してからは連絡手段としてではなく、冠婚葬祭などで気持ちを伝える手段として使われるようになりました。電報は電話やインターネットから申し込むことができ、申し込み後3時間ほどで届きます。
電報には通常電報と緊急定文電報、無線電報があります。冠婚葬祭などで用いられるものは、通常電報の中の慶弔扱電報というものです。メッセージサンプルが用意されているため、そのまま送ることもできますし、オリジナルの文章を作ることもできます。電報には約20種類の記号のほか、常用漢字、人名用漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベットが使用できます。

電報を送る機会

-結婚式
電報は1か月前から予約ができるので、披露宴の開始前日に会場に届くように手配します。宛名は新郎新婦連名でも、新郎か新婦どちらかとしか面識がない場合、個人宛てでもかまいません。新婦に送る場合は、入籍が終わっている場合でも旧姓で送ります。
-お葬式
通夜に間に合うように、会場に送ります。どうしても間に合わない場合は、告別式の前までに送りましょう。早く送りすぎると受け取りができない場合があるため、開始時間の1時間くらい前に届くように手配しましょう。宛先は喪主宛てに送ることが一般的です。
-出産祝い
出産の知らせを聞いたら、すぐに病院あてに送りましょう。病室まで書くとスムーズに届きます。ぬいぐるみやアルバム型の電報を送ってもいいでしょう。
-人事・就任のお祝い
正式な発表がされてから1週間後までに送ります。花などを一緒に贈ってもいいでしょう。就任前のタイミングでは旧役職名で、就任後には新しい役職名で送りましょう。
-定年・退職のお祝い
最終出社日の午前中に届くように手配します。この場合は会社宛てに送りますが、送別会が開かれる場合は、会場宛てに送りましょう。会場宛てに送る場合は、開場1時間前までに届くようにします。
-お見舞い
災害や怪我などで入院した人には、病院宛てにお見舞いの電報を送りましょう。花やお菓子などは衛生上の問題で贈れない場合があるので、事前に病院に確認しておくといいでしょう。

まとめ

電報の基本ルールのポイントは以下の通りです。
-送るタイミング・場所に注意する
例えば定年退職のお祝いを退職後に会社に送ったり、出産祝いを退院後に病院に送ったりすると、本人に届くまでに時間がかかってしまいます。また、ニュースを聞いたらすぐ送るべきか、イベントの直前に送るかも機会によって変わってきます。
普段使われることがほとんどない電報ですが、電話やインターネットが繋がらない場所にも、速く確実にメッセージを届けられることや、形に残ることなどの利点もあります。また、ぬいぐるみや花と一緒に届けることもできるため、相手の印象にも残りやすい手段です。最適なタイミングで心のこもった祝意や弔意を伝えられるよう、ルールをしっかり把握しておきましょう。

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