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取引先に対して接待を行う機会があれば、取引先から接待を受ける機会もあるでしょう。接待を受ける側がお客様ということになりますが、たとえお客様という目上の立場でも守るべきマナーは存在します。本稿では、接待を受けるときのマナーを紹介します。

誘いを受けたら

取引先から接待の誘いを受けたら、即答せずに、まずは上司に相談しましょう。相手は純粋に親交を深めたいだけかもしれません。しかし、お金や時間をかけて接待するということは、契約を有利に進めたいとか、何か聞き出したいことがあるなど裏があることが普通です。例えば、取引先の競合他社と大きな契約を結ぼうとしているタイミングで誘われたら、接待の場で取引先と契約を結ぶよう説得される可能性が高いです。ごちそうになっている手前、断りづらいので、契約を結ぶつもりがないなら応じないほうがいいでしょう。個人的に誘われた場合にも、必ず上司に相談し、判断を仰ぎましょう。
接待の日程調整は、目下の者が窓口になって行うことが一般的です。自社の参加者の予定を取りまとめ、なるべく早く候補日を連絡しましょう。また、苦手なものやアレルギーのものがあるときは遠慮せずに伝えましょう。

接待当日気をつけること

接待当日は、相手が準備をしてくれている可能性を考え、約束の時間の5分前か時間ぴったりに到着するようにしましょう。
席に案内されたら、すぐに上座につきましょう。変に遠慮してしまうと相手に気を遣わせてしまいます。
契約を取るための接待の場合、食事中、取引先はこちらの機嫌を取るようなことを言ってくるでしょう。しかし、どんなにおだてられても調子に乗ったり会社の余計な情報を話したりしてはいけません。また、お酒をたくさん飲ませてくるかもしれませんが、記憶をなくすほど酔っ払うことは絶対にあってはなりません。
取引先の謝罪の場として接待がセッティングされたときは、相手は恐縮していてあまり食事や飲み物に口をつけないかもしれません。このような場合は、相手のミスのことには言及せず、積極的にお酌をしたり料理をすすめたりしましょう。明るい態度でいれば相手の気持ちもほぐれてくるはずです。
接待を受ける側が料理の追加注文をすることはマナー違反です。相手にすすめられても失礼にならない程度に遠慮しましょう。また、相手にすすめられたら二次会に行ってもいいですが、二次会は割り勘にするように提案しましょう。

まとめ

接待を受けるときのポイントは以下の通りです。
-謙虚な気持ちを忘れずに
-相手への負担は最小限にする
上座に座ったり、お酌をされたりする立場になるため、自分が偉いと錯覚してしまうかもしれません。しかし、取引先が接待しているのはあなた個人ではなくあなたの会社だということを忘れてはいけません。相手が下手に出ているときこそ、謙虚な態度を保ちましょう。
接待される側は、金銭的にも精神的にも接待する側の負担を軽くする配慮が必要です。勝手に料理を注文したり、二次会を要求したりすることは厳禁ですし、提案された場合にも、なるべく相手に負担がかからないように気をつけましょう。
取引先との関係は今後も続くものですし、将来その取引先を接待する機会もあるかもしれません。良好な関係を保てるよう、謙虚な気持ちを持って楽しく接待を受けましょう。

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