オフィス内での私語他のNG行動

 オフィス内でついつい取ってしまう、NG行動を集めてみました。小学校時代から私語は慎むように注意をされてきた方も多いと思いますが、オフィス内も基本的には私語は慎むべきもの。オフィス内ということを意識して、極力プライベートの行動は取らぬよう気を付けましょう。

オフィスは仕事をする共用空間

 会社によってオフィス内の雰囲気は様々ですが、基本的にオフィスは社員が仕事をする共有空間です。よって極力プライベートな行動をとらぬようにするのがマナー。私語が100%禁止かと言えば、さすがにそこまで禁止の会社はありませんが、共有の空間での私語は慎みたいもの。またついついやってしまいがちなプライベートの行動もあります。下記に、気を付けたいオフィス内でのNG行動をピックアップしてみました。

過度な私語
 仲の良い同僚とついつい話が弾んで・・・、という経験は誰にもあるでしょうが、会社は仕事の会話をする場所。コミュニケーションの手段としての私語は許されますが、限度があります。特別な用事もなく長く会話を続けるのは厳に慎むべきです。また、忙しい相手の場合、長い私語に付き合わせることは失礼に当たります。

インターネットを私用で使わない
 現在では仕事にかかせないインターネットですが、一歩間違うと時間つぶしのためのツールになってしまいます。会社は仕事をする場所。インターネットの利用時は、業務に関係あるサイト以外は見ないよう心がけましょう。多くの会社で、社員がどんなサイトを見ているか把握できるようになっているので、あまりにインターネットの私的利用が多い場合、会社から直接注意を受けることもあります。
 また会社のパソコンからGmail等で私用のメールを送るのも禁止されています。会社の情報漏洩の観点から、会社のPCでプライベートのメールを送るのは相当リスクの高い行為となりますので、ご注意ください。

携帯電話・スマホの利用は最小限に
 会社とのやり取りを私用の携帯電話やスマホで行っている会社も多いのですが、オフィス内での携帯電話・スマホの利用は最小限にしましょう。
 携帯電話が鳴るとついつい出てしまう、というのが人情ではありますが、携帯電話に出る際は、相手を確認して仕事以外の相手であれば、後でオフィス外で折り返し電話する等の配慮が必要となります。上司との会話中でも、つい携帯電話が鳴って出てしまった、というのを案外やりがちなので、会社で携帯電話に出る際は、画面で相手を確認するようにしましょう。

頻繁に席を立たない
 仕事中は何度も席を立たないように効率的に業務を進めたいもの。頻繁に席を立つと、周囲の人に落ち着きの無い印象を与えるのと同時に、あまりに頻繁な場合は、席を立って何をしているんだ?、と疑念を抱かせる結果にもつながります。
 気分転換に席を立つ程度であれば、問題ありませんが、用事もなく過度に席を外すことがないよう気を付けましょう。

まとめ

 私語を慎む、インターネットを私用で使わない等、立ち止まって考えれば当たり前の内容ばかりですが、当たり前だからこそ、ついついやってしまいがち、という面があります。
 ついついやってしまいがちな、上記のNG行動。会社は仕事を行う共有スペースという意識を常に持ち、周囲に迷惑をかけないように、気持ちよく仕事をしたいものですね。

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