ビジネスマネジメント

ドラッガーの定義

多くのビジネス著書で世界中のビジネスパーソンを鼓舞し続けてきたピータードラッガーは、マネージャーの仕事を大きく5つに定義しています。さらにその5つの仕事の前提として、自己マネジメントの熟達が不可欠と述べられています。マネージャー自身が組織の目的を理解し、それを遂行していく責任を果たせるだけの能力を持つための自己マネジメントです。真摯な姿勢が必要と説かれています。ものごとを善く判断していくために欠かせないのがこの姿勢なのです。

目標を設定し計画する

目標の設定には、課題は何かという点を明確にすることが大切です。これを見誤ってしまうと、取り組んでいることが曖昧になったり、メンバーや組織自体が向かう方向性を見失ってしまうことになりかねません。どんな小さなことにも課題がでてきます。本当の課題を見つけるには、全体俯瞰が欠かせません。組織を取り巻く状況、組織の中の構成、業務内容を高いところから見て課題として位置づけなければならないのです。的確な課題を前提にすることを忘れてはならないのです。

目標に対して、効果の高い計画を立てていくことが求められます。どの行動を最優先にして取り組んでいくのか、どの行動を行わないのか、そのどちらでもないものを明確にしてスケジュール化していくのです。この見極めもマネージャーの裁量にかかるものとなります。

組織を構築する

明確にした優先順位によって、適切な人材の配置を行います。それぞれの人材の強みに絞り込んだ采配をします。それによって目標達成のための行動を共にする組織を作り上げ、共に動いていくのです。優先順位の高い機会に対してそれに最適の強みを持った人材を充てることが求められます。

組織の士気を高め、維持する

組織メンバーのモチベーションを上げるようなコミュニケーションを促していくこともマネージャーの役割です。ただ割り振るだけでは、歯車がかみ合わなくなる可能性は高くなるのです。メンバー同士、グループ間、社外との兼ね合いも含めてスムーズになるようにコミュニケーション環境の整備に努めます。目標をベースにして、個々のメンバーのモチベーションを保てるような支援やサポートを行っていく必要があります。

メンバーのパフォーマンスを評価する

目標設定をし、計画に落とし込むことで成果のレベルや度合いの期待値を認識することができます。それぞれが計画の中で自分の役割を認識し、それぞれの目標を持つことで、進捗や達成度などの測定が可能になります。マネージャーが常に組織の中で中立的な立場で評価することを助けるものが目標設定なのです。成果にフォーカスすることでその公平さを保つとともに、数値測定できないものごとへの配慮も必要になります。

自己と部下の育成

目標設定からの一連をマネジメントすることで、向上させること、改善できること、応用できることを見出していきます。自己と部下の成長を図っていくことが組織の底上げ化を実現するものとなります。

マネージャーに必要な視点

マネージャーは、問題解決にも取り組まなくてはなりませんが、問題解決においても機会に目を向けることが大切です。
人の強みを最大限に引き出し、逆に人の弱みとなる部分を無視できるような組織を作り上げることがマネージャーの役目です。また、現在に必要なことと、将来必要なことのバランスをとるために、短期視点だけでなく、長期の視点も持って判断していくことが求められます。

今のご時世で、男性のみ、女性のみという職場は数限られ、男女混在する企業がほとんどです。しかし、仕事やプライベートに対する考え方は性別で大きく異なります。その中円滑に業務を遂行するためにお互い理解し合わなくてはいけません。そこで知っておいて頂きたいのが、異性に嫌われる行動や言動です。これらを理解して改善すれば業務を行う上で支障はないでしょう。
以下では男性社員に嫌われる女性社員の言動や行動についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

態度が悪い

男性は、常に女性にはにこにこと笑顔で明るくいてほしいと思っているものです。それに反して態度が悪いと嫌われます。
例えば、
・あいさつができない
・機嫌が悪い、コロコロ変わる
・上から目線
自分より下の立場の人に対してや、男性に対して見下した態度をとる。
・仕事中に私用で携帯電話を触っている
・デスクに不要な私物が多い
などです。仕事に対する心構えの部分もマナー違反であれば嫌われる要素となります。

感情的になる

女性の性質でもあります。それが良い方向に働くときと悪い方向に働くときがあることを十分理解しましょう。感情に任せて言わなくてもいいことを言ってしまったり、我慢すべきところが我慢できなかったりすることのないようにしましょう。

徒党を組んで群れる

男性は女性が群れることを嫌います。協調性があることは大切なことですが、それで誰かを一斉に攻撃したり、好き嫌いを決めてはいけません。それは会社の雰囲気に大きな影響を与え、時には悪い方向に、向くこともあります。仕事の場では、仕事に必要な接し方をしましょう。

おしゃべりなところ

会社にはたくさんの機密事項が存在しています。当然口に出すことをはばかられることもあります。仕事上必要な内容だったから話したのに、あっという間に広がって知らなくても良い人まで知っていた、ということになりえるので、女性の過剰なおしゃべりは嫌われます。あまり口外せず、知ろうともしない大人な対応が必要です。

陰口を言う

いろいろな人の悪口や不評を口に出すと嫌われます。つい小言のようになり、それを聞いた相手にも不快感を与えます。

相手によって態度を変えるところ

上司には愛想よく振る舞って、その他の人には適当な態度をとる、という人によって態度を変える女性は嫌われます。上司に丁寧な対応をする程度ならわかりますが、平等な対応をするようにしましょう。

みだしなみが適切でない

女性は職場の花と考える男性社員も多いです。しかしそれにも節度があります。以下のような点に気をつけましょう。
・ノーメイクで出社してくる
・メイクがきつすぎる
・髪の毛がぼさぼさ
・香水の匂いがきつい
・服装がだらしない
身だしなみを整えるのは女性として当然、と男性社員は考えています。手を抜きすぎず、派手になりすぎないようにしましょう。

女性新入社員のパーマ

ビジネスシーンでの女性のヘアスタイルは、男性よりもとても幅広いので迷う人も多いかもしれません。パーマも髪質や顔の輪郭などによっては、かけたほうが印象が良くなることもあります。パーマが掛かっていたほうがまとめやすく、キレイにまとまるというのも確かなことです。業務の邪魔にならないように敢えてパーマをかけるという人も多いです。入社の前に、パーマをかけようと思っている人は、数週間前に美容院に行くことをおすすめします。直前にかけてしまって、手入れやアレンジに慣れない間に仕事が始まってしまうと、ヘアスタイルのセットが面倒になったり、無駄に時間を掛けてしまうことに繋がるからです。パーマをかけた後に、アレンジの練習をして、てきぱきと出勤前の時間を過ごせるようにしておきましょう。柔らかいパーマであれば、長髪でも短髪でもビジネス用のアレンジがしやすいと思います。

ヘアアクセサリーのルール

髪型は業務で接する人が社内の人か、お客様かなどでも異なるかもしれません。ヘアアクセサリーについても同じことですね。社内の先輩のスタイルを観察しながら徐々に職場に合わせて行っていいと思います。新入社員の時期は、まずは清潔感を意識します。地味にと言うのが適しているとは言えないでしょう。まっすぐな長めのストレートの場合に、黒いゴムで軽く結んでいるだけでは、ビジネスシーンではマナー違反です。手抜きしていると見せないことも女性の髪形には求められてしまうものです。紺色や茶系で落ち着いた雰囲気のあるバレッタやワンポイントのあるゴムのものが適しているでしょう。髪を全部アップして挟んで括れるタイプのものも重宝しますよ。高価なものである必要はないので、長髪の人は、2、3個持っておきたいアイテムです。必ず束ねるようにしましょう。長くても許される女性の髪型ですが、腰まで伸びているような場合はマナー違反の範囲かもしれません。ほどほどにしましょう。

ヘアカラーのルール

今の時代、ほとんどの人がヘアカラーをしているのではないでしょうか。女性の場合は、極端に明るい色でなければ許容度は広いと思います。でもスーツを着る場合は、ブラウンが強いとなかなか見た目がしっくりこないことが多いです。全身のコーディネート的にもアンバランスになりがちなので、できればダークな色に抑えたほうがいいでしょう。しかし、逆に敢えて真っ黒にするのも考えものです。真っ黒はかなりきつい印象を与えることにも繋がるので注意したいところです。要は目立たないようにするということがポイントかもしれません。そのままの自然な色が、本来であれば、眉や目、肌の色にもフィットしているはずなのです。くれぐれも、金髪や茶髪と言われる明るさの髪、極度に個性の出る色味は避けるようにしましょう。

清楚でもオシャレは楽しめる!

また、盛り過ぎたアップ、ふんだんにロールの効いた巻き髪も新入社員として、ビジネスパーソンとして行き過ぎです。清楚にしてもおしゃれアレンジは結構楽しめます。毎朝の身支度の時間も考慮しながら、テキパキと髪型を整えられるように練習しましょう。素敵なヘアスタイルで仕事が進められるといいですね。

まとめ

男性は女性が女性であるがゆえに持つ性質が過剰であることを嫌う傾向にあります。男性の女性のあり方については、女性の社会進出が急増した今でもあまり変わってはいません。仕事のしやすい環境を作るため、男性を敵に回すことは避けなければなりません。ぜひ自身の立ち振る舞いを見直してみてはいかがでしょうか。

得意先を訪問するときや、クレームのお詫びに伺う場合に手土産を持参することがあります。目的や予算を考え、適切な品を渡すことで相手にも好感を持ってもらえます。本稿では手土産の選び方や渡し方を紹介します。

手土産の選び方

得意先への手土産は、常温で保存でき、日持ちするお菓子が一般的です。部内全員で分けられるように個包装になったものがいいでしょう。出張の土産などでその地方でしか売っていない珍しいお菓子を買っていくと、そこから話を広げることができるのでおすすめです。全員に行き渡るように、人数よりも多めに入っているものを選びましょう。個包装になっていないものや冷蔵品、好みが分かれそうな品、ライバル会社の食品や飲料は避けるべきです。間に合わせの物と思われるため、訪問先の近所で買うこともやめましょう。相手に気を遣わせすぎないように、値段は1,000円前後のものがいいでしょう。個人宅に訪問する場合には少し高級な品を選んでもかまいません。
謝罪の品は、高級感のあるものがいいです。相手の好みに合わせてお酒や高級なお菓子、女性であればブランド品のハンカチなどでもいいでしょう。
手土産を用意する前には、必ず上司に相談しましょう。会社で決まった購入先がある場合もありますし、上司が取引先の好みを知っているかもしれません。手土産を経費としている会社がほとんどなので、購入の際には領収証をもらうことも忘れずに。

手土産の渡し方

手土産は最も目上の人に渡すことがマナーです。上司と一緒に訪問する場合は、上司に手土産を渡してもらいます。手土産は紙袋に入れて持参しますが、渡すときには紙袋から出し、ラベルを相手に向けて渡すことがマナーです。応接コーナーなど他の社員の目がある場合には、何をあげたか見られないために紙袋に入れたまま渡します。紙袋に入れたまま渡すときは片手で取っ手を持ち、もう一方の手で下を持ち、渡します。
渡すタイミングは、部屋に案内されて挨拶が終わったときです。得意先への手土産であれば、話が一段落したところで渡してもかまいません。机を挟まないことが望ましいですが、懇意にしている相手であれば席越しに中腰で渡しても大丈夫です。「皆様で召し上がってください」の一言を添えましょう。個人的に渡したい場合は、他に相手がいない場で渡すようにします。
謝罪の場合は挨拶後席に着く前に「この度は誠に申し訳ございませんでした」と頭を下げながら渡します。
渡した後の紙袋はたたんで持ち帰ります。

まとめ

手土産選び方・渡し方のポイントは以下の通りです。
-TPOに合わせた品を
-渡し方だけでなく渡す相手にも注意
取引先のお土産として渡す場合には、担当者の好みのものよりも、万人受けするものを選ぶべきです。特に懇意にしている方には、部内全員へのお土産の他に、個人的に渡してもいいでしょう。個人宅訪問時には、個人の好みを前もって調べておき、それに合った手土産を用意すると喜ばれます。訪問中にそのお菓子を出される可能性があるため、自分が食べられないものは選ばないほうが無難です。
渡す相手は親しい相手ではなく、目上の人ということにも注意する必要があります。上司が渡すときにもただ立っているのではなく、一緒におじぎをすることを忘れずに。上司の渡し方をよく見て勉強し、スマートに渡せるようになりましょう。

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