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社会人にとって、体調管理は大事な仕事の一つです。しかしいくら体に気をつけていても、具合が悪くなったり、事故にあったりして入院を余儀なくされることがあります。本稿では、入院前に行うべきことや、見舞い客への対応について紹介します。

入院前に

入院することになったら、まずは直属の上司に知らせます。入院前に出社できるようであれば直接口頭で伝えますが、難しい場合は電話で連絡しましょう。入院日と退院予定日と病状、手術の有無と予定日、病院の名前を知らせます。入院が短期間の場合は有給休暇を使いますが、数ヶ月に及ぶ場合には休職の手続きをする必要があります。休職中は傷病手当金が出ますが、こちらも手続きが必要です。総務部にも入院することを伝え、指示を仰ぎましょう。
同僚へも入院することを伝え、引き継ぎを行います。入院が決まってから引き継ぎ資料を作ることは体力的な負担が大きいため、元気なうちに仕事のデータをまとめておくといいでしょう。
取引先には、無用な心配をかけないという配慮から、入院することは伏せて、休暇を取ることだけを伝えることが一般的です。しかし、特に懇意にしている取引先などにどうしても伝えたいときは、まずは上司に相談して了承を得ましょう。

入院中に

入院中に、上司や同僚、あるいは取引先の人がお見舞いに来てくれるかもしれません。患者はベッドに寝ているもの、体力が弱っているものです。目上の人がお見舞いに来てくれたときも、ベッドから降りて挨拶する必要はもちろんありません。できればベッドを起こして挨拶しますが、できない場合は「このままで失礼します」の一言を添えれば、寝たままでも失礼にあたりません。自分だけ寝たままの姿勢、というのを居心地悪く感じるなら、談話室などに行って話してもいいですが、無理は厳禁です。
お見舞いの品はありがたく受け取っておきましょう。退院後に快気祝いとして、もらった品物の半額か三分の一くらいの値段のものを贈ります。「病気が後に残らない」と言う意味を込めて、お菓子や入浴剤など消費するものを贈ることが一般的です。お見舞いを誰からもらったか控えておきましょう。
入院中はできるだけ仕事のことは忘れて、療養に専念すべきです。とはいえ、長期間の入院になるとどうしても仕事のことが心配になってしまいます。仕事の状況を確認したい場合は、1日のうちにメールチェックや電話連絡をする時間を決めておき、その時間を前もって上司や同僚に伝えておくといいでしょう。大部屋の病室では携帯電話の使用が禁止されていることがほとんどです。電話はロビーや談話室など決められた場所でしましょう。

まとめ

入院のマナーは以下の通りです。
-仕事は最低限に
-退院後のお礼を忘れずに
入院中、仕事のことが気になるのは仕方のないことです。しかし、引き継ぎをした同僚を信頼して、治療に専念することが重要です。また、あまり無理をすると入院が長引き、かえって迷惑をかけてしまうことになるため、入院中の仕事は最低限にしましょう。
入院中は体力がないため、お見舞いに来てくれた人と満足に話せなかったり、しっかりお礼ができなかったりするかもしれません。相手もそのことを把握しているため、気分を害されることはまずありません。入院中にいただいた恩は、体力が回復した退院後にしっかり返せば大丈夫です。
入院してしまったら、元気になることが一番の仕事です。あまり気を遣わずに、ゆっくり休みましょう。

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