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お客様や上司の個人宅に訪問する機会を得たら、会社訪問時以上に気をつける必要があります。ご家族と顔を合わせることもあるかもしれません。個人の空間にお邪魔するという意識を持ち、誰に対しても失礼のない態度を取れるように準備しましょう。本稿では個人宅訪問のマナーについて紹介します。

訪問前・玄関で

個人宅訪問も、会社訪問と同じようにアポを取ってから行います。食事や食事の準備の時間を避けた時間に伺うようにします。午前中であれば10時から11時、午後は1時から4時くらいが適切です。
会社訪問以上に服装に気をつける必要があります。スーツかオフィスカジュアルで伺えば間違いはありませんが、忘れがちなのが足元です。個人宅では靴を脱いで上がることが普通なので、男性であれば靴下に穴・汚れがないか、女性はストッキングが汚れていないか確認します。靴にも汚れがないか確認しましょう。また、真夏のカジュアルな訪問でも素足は避けるべきです。
タクシーで伺う場合は、訪問宅から少し離れた場所で降ります。呼び鈴を押す前に、夏は汗をしっかり拭くこと、冬はコートやマフラーをとることを忘れずに行います。
会社訪問と違い、個人宅の訪問では、相手が自分を迎える準備に追われている可能性があるので、5分ほど遅れて到着することがマナーです。身だしなみを最終確認してから呼び鈴を押します。家族の方が答える場合もあるので、会社名と部署名、名前を告げましょう。ドアを開けてもらったらもう一度名乗り、会釈をして玄関に入ります。玄関先で済む用件の場合は、上がるように言われても丁寧にお断りしますが、もう一度誘われたら応じます。正面を向いて靴を脱ぎ、片膝をついて靴の向きを変え、上がります。

 通された部屋で

和室に案内されたら、まずは座布団に座らず入り口付近の下座に正座して待ちます。洋室の場合はすすめられたらソファなどに座って待ちます。荷物は床に置きましょう。相手が来たら立ち上がり挨拶し、手土産がある場合は紙袋から出して渡します。すすめられたら座布団やソファに座りましょう。和室では座布団や畳の縁を踏まないように注意します。ソファは背もたれに寄りかからず、浅く腰掛けましょう。飲み物やお菓子をすすめられても、相手が口にするまでは手をつけないようにします。
用件が終わったら長居せずに、すぐに辞去します。帰る際には、「お時間をいただき、ありがとうございました」や「ごちそうさまでした」「お邪魔しました」と、相手だけでなく、家族にも挨拶をします。コートやマフラーは家を出るまでつけませんが、相手にすすめられたらつけてしまってかまいません。
玄関でもう一度お礼と挨拶をして、辞去します。

まとめ

個人宅訪問のポイントは以下の通りです。
-服装、仕草には細心の注意を
-会社訪問の違いに注意する
服装に関しては、女性はワンピースなどを着て行ってもかまいませんが、座る機会があることを考えると、丈が短いものは避けるべきです。
部屋に通されたとき、特に和室は細かい作法があるため、帰るときまで気を抜かないようにしましょう。
会社訪問では時間前に行くことがマナーである一方、個人宅では少し遅れて行くことがマナーです。会社では靴を脱ぐことはありませんが、個人宅では靴を脱ぐことが普通です。このような違いを意識する必要があります。
家に呼ばれるということは、信頼されている証拠です。良好な関係を保てるように、マナーを意識した行動をとれるようにしましょう。

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