遅刻をした時の対応

 寝坊をしたり、朝体調が悪く遅刻をしてしまうことが誰しもあります。遅刻の際にどんな対応を取るかで、周囲の評価は大きく異なってきます。本稿では、もしもの際に覚えておきたい、会社に遅刻をした時の対応について解説します。

目次

遅刻をした時に覚えておくべきポイント4点

 体調不良の際の遅刻はやむを得ない時がありますが、寝坊での遅刻は全面的に寝坊する側が悪いです。もし寝坊や二日酔い等で遅刻してしまった時、覚えておくべきポイントを下記に記します。当然、使わないことが最優先ですが。

①速いタイミングで遅刻する旨を伝える
 会社までの通勤時間が1時間以上かかる場合もあります。遅刻しそうだ、と思ったら、早期に正直に理由及びどの程度遅れそうかを、電話で上司等の上席者に連絡すること。上席者としては、遅刻はやむを得ないとしても、いつ出勤できるか分からないのが、一番困ります。

②対応すべき事項があれば伝える
 来客に遅れる、書類を提出する必要がある等、遅刻により他の人に対応を依頼する必要が生じる時は、遅刻の連絡をした際に、同時に代理の方に対応を依頼すること。
 順番としては、上席者に遅刻の旨を伝えた後に代理の方に対応を依頼、という流れとなります。

③出勤したら真っ先に上司に謝罪する
 出勤したら、真っ先に上司の元に赴き、遅刻した理由を伝えるとともに謝罪を行うこと。遅刻したにも関わらず、知らぬ間に出勤してデスクにいた、というのは社会人として最悪の対応となります。

④正直に理由を言う
 恐らく上司は遅刻の理由はお見通し。嘘はバレます。正直に理由を言って、誤りましょう。嘘をついてその場を収めても。後日嘘がバレると、自身の評価はガタ落ちとなります。遅刻したことは事実なので、素直に理由を伝えて謝りましょう。遅刻の常習犯でない限り、次は気を付けること、という注意程度で終わります。

遅刻をしないのが大原則

 タマの遅刻であれば上司も多少は大目に見ることができますが、遅刻が頻繁に続くと、上司としても見逃すことができません。最悪の場合、始末書ものになります。
 遅刻を頻繁にしてしまうようなら、社会人として失格、と言われてもやむを得ない部分があります。もし遅刻が多いようなら、一度自らの生活習慣を見直す必要もあります。遅刻の扱いは、学生時代と社会人では全く違いますよ。

毎日早めに出勤するのがオススメ

 毎日ギリギリの時間ではなく、早めに出勤するのが遅刻対策としてはオススメです。いつも早めに出勤していれば、多少の寝坊やトラブルがあっても、遅刻にはなりません。
 朝が苦手な方もいるので、万人が対応できる遅刻対策ではありませんが、朝が特に苦手でもないのに、遅刻回数が多いようなら、早起きは三文の得とも言いますし、毎日の出勤時間を多少早くしてはいかがでしょうか?

まとめ

 誰にも経験がある遅刻。常習犯は論外ですが、いざ遅刻をしてしまった時にどういう対応を取るかで、その人の真価が問われます。遅刻をしてしまった時は、早め早めに会社に連絡して、そして会社についたら素直に上司に謝って許しを請いましょう。言い訳をしたり等、遅刻のやむを得ない理由を伝えたい気持ちも分かりますが、遅刻をして会社に迷惑をかけたり、上司に心配をかけたのは間違いない事実ですので。
 遅刻しないのは社会人として最低限のマナーです。毎日早めに出勤する等して、なるべく遅刻をしない努力をしましょう。

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