ビジネス英語の可算名詞と不可算名詞

目次

ビジネスシーンの不可算名詞

可算名詞と不可算名詞は、その概念を掴んでおくことも大切ですが、ビジネスシーンで使う不可算名詞は、頻出の単語がそんなに多くはないので、まずは覚えておかれることをおすすめします。間違いやすくもあり、メールや文書などでは恥ずかしい間違いでもあるので気を付けましょう。頻出の単語は以下のようなものです。ただ他の単語との組み合わせによって可算と不可算を変化させる場合もあるので、そのような表現は、徐々に覚えていくといいでしょう。ニュース記事のテキストなどでも意識してみると結構たくさん出てきます。

原則的に不可算扱いするもの

advice(忠告)guidance(案内)conduct(行為)assistance(援助)damage(損害)harm(害)fun(楽しみ)luck(運)work(仕事)progress(進歩)weather(天候)information(情報)news(知らせ)wisdom(知恵)intelligence(知能)evidence(証拠)proof(証拠)research(研究)traffic(交通) knowledge(知識)cash(現金)equipment(機器)machinery(機械)hardware(機械設備)software(ソフトウェア)mail(郵便物)training(研修)baggage(手荷物)luggage(手荷物) など

可算名詞と不可算名詞の使い分け

英語の名詞には可算名詞と不可算名詞があります。簡単に言うと、数えられる名詞と数えられない名詞です。リンゴは1つ2つと数えられるので「an apple」「two apples」「three apples」になります。複数である場合は、名詞の後ろにSがつきます。不可算名詞は、例えば水「water」の場合です。量で表示するものは不可算のことが多いようです。

可算名詞の条件

ひとつふたつと数えられる可算名詞と判断する条件は、「形状が一定の形である」「計測器を使わずに数えられる」「見る人によって形状が変化しない」ということがおおまかな基盤になるようです。

不可算名詞の表現方法

Can you give me some information about it?
それについて情報をいただけますか?
I didn’t make much progress today.
今日はあまり進みませんでした。
He gave me two pieces of advice.
彼は私に2つのアドバイスをくれました。
We received a lot of good feedback from the customers.
お客様からたくさんの良いフィードバックを受けています。
How many employees does your company have?
御社の従業員は何人ですか?
I’m impressed by your staff.
貴社の社員に感動しました。

2本のミネラルウォーター:Two bottles of water
2つの機器:Two pieces of equipment
全ての情報:all pieces of information
さまざまな支援:various types of assistance
さまざまな研修:various training sessions
膨大なリサーチ:extensive research

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