営業訪問でよく使う挨拶のビジネス英語

目次

自己紹介は大切

セールスパーソンの第一印象は、その後の契約や取引状況を左右する重要なポイントです。相手に時間を作ってもらい、訪問させてもらうのですから、最大限の敬意を持ち、印象よく挨拶をすることが大切です。訪問の際には、ビルに入る前から自分の言葉遣い、振る舞い、人との接し方に最善の注意を払いましょう。

ロビーや廊下ですれ違うような相手に対しては、笑顔で「Hello」というだけでも構いません。先方のオフィスに着いたら、はっきり名乗ることから始めましょう。

受付での挨拶

訪問する際に、まず受付でアポイントを取った人に取り次いでもらうこともよくあるものです。名前を名乗ってから取次ぎをお願いしましょう。

アポイントがある場合
Hello, I am(自分の名前)from the (自分の会社名).
I have an appointment with Mr./Ms.(相手の名前)in(相手の部署)at(約束の時間).
I am here to meet Mr./Ms.(相手の名前)at(約束の時間).

アポイントがなく、飛び込みの場合
Hello, I am(自分の名前)from the (自分の会社名).
I don’t have an appointment, but could I see Mr./Ms.(相手の名前)in(相手の部署)?
Could I see the person of the sales department?
I would like to see the person in charge of HR.

相手に初めて会うときの挨拶

初対面のときには、Nice to meet you. が一般的で、これでも十分な表現です。ビジネスシーンに適した初対面の挨拶表現は他にもあるので、状況や相手に合わせて使いこなしてみましょう。How do you do?(はじめまして)も間違いではありませんが、あまり使われなくなっているようです。

Nice to meet you.
Pleasure to meet you.
Pleased to meet you.
お会いできて嬉しいです。
It’s a great pleasure to meet you.
お会いできてとても嬉しいです。
I’m happy to make your acquaintance.
※少し固めのビジネス的表現です。
It’s an honor to meet you.
お会いできて光栄です。

面識のある人を訪問するときの挨拶

2回目、3回目と訪問回数が増え、相手と打ち解けられるようになっても、挨拶は大事なビジネスマナーのひとつです。親しき中にも礼儀ありということを英語のビジネスシーンでも心掛けましょう。ただ、お付き合いが長くなったら、少し堅苦しさを抜くことを意識してみましょう。

It’s nice to see you again.
またお会いできて嬉しいです。
I haven’t seen you for a long time.
ご無沙汰しています。
I’ve been looking forward to meeting you.
お会いできるのを楽しみにしていました。
How’s everything been?
お元気でしたか?

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