社内での飲食・喫煙

 社内での飲食や喫煙の場所は決められています。昨今は殆どの会社で喫煙場所は決まっており、デスクで喫煙する人はいないでしょうが、問題は飲食。特に昼食と残業時の夜食となります。家から持参した弁当や外で買った弁当を、デスクで食べてませんか?デスクは仕事をする場所です。デスクでの食事禁止、案外知らない方も多いのですが、食事もデスクではなく決められた場所で取るようにしましょう。

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喫煙場所は殆どの会社で決められていて、ルールは守られている

 以前はデスクで喫煙する姿が日常的な光景でしたが、分煙が進んだ結果、殆どの会社で喫煙ルーム等の喫煙場所が決まって、デスクで喫煙する光景を見かけることは殆どありません。
 そんな状況でもあるので、言うまでもないことですが、喫煙は決まった場所で行いましょう。残業中に、デスクで喫煙したい衝動に駆られる方もおられるでしょうが、火災報知器が反応することがあるので、どんな時でも喫煙は決められた場所で必ず行うようにしましょう。

デスクでの飲食も禁止の会社が多い

 喫煙程ではありませんが、デスクでの飲食(特に昼食)も禁止されている会社が多いです。デスクはあくまでも仕事をする場所、重要な書類を食事で汚すようなことがあってはいけません。実はデスクでの飲食が禁止されている事実を知らない方が案外多いのです。
 デスクでの飲食を禁止している会社の殆どは、休憩室等で食事用のスペースを用意しています。よって弁当を持参した際等は、休憩室で食事を取るようにしましょう。
 忙しい時はついつい、デスクで昼食を取ってしまいがちですが、デスクでの昼食は避けるべき。昼食の時間が無いのであれば、立ち食いソバ等で手早く食事を済ます等で、デスクで食事を取らぬようにすべきです。
 実は注意されていないだけで、弁当のにおい等を気にしている方が、相当数いますよ。

お土産は例外、おやつを認めている会社も

 お客様からお土産のお菓子等をいただき、社員で分けるケースがありますが、このような場合は例外的に社内での飲食は認められます。また午後や残業時に、おやつ程度の飲食は認めている会社も多いのですが、原則短時間で済むものに限られています。
 残業時はデスクで食事を取る光景を見ることもありますが、基本的にデスクでの飲食は禁止されている、ということをお忘れなく。残業時は上司の眼もありませんが、マナーは守りたいものですし、大切な書類を汚しても言い訳できません。それに何より、残業時間は空調が弱くなっていることが多いので、オフィスに夜食のにおいが充満することがあるので、他の残業している方に迷惑がかかることがあります。

まとめ

 社内での喫煙ルールは殆どの方が守られていると思います。以前は会社のデスクで喫煙する光景が日常茶飯事だったことを思うと、オフィスの環境も努力で変えられる、という好事例ではないでしょうか。
 そして社内での飲食ですが、デスクでの飲食は制限されている会社が殆どです。しかし昼食等をデスクで取る光景は散見されます。実はデスクでの飲食が禁止されているということを、知らない方が多いと言うのも実情です。どんなに忙しくとも、仕事の場であるデスクでの昼食や残業時の夜食は取らぬように気を付けましょう。
 デスクは仕事をする場所であって、飲み食いを行う場所ではありません。その意識を常に持って、業務に当たりたいものですね。

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